マレーシア中銀が利上げ、インフレ抑制へ-10-12月期GDP5.2%増

マレーシア中央銀行は22日、この3カ月 で2度目となる政策金利の引き上げを実施した。10-12月期の経済成長の伸び が過去3四半期と同様に高い水準を維持したことで、インフレに歯止めをかけ ることが狙い。

同中銀は声明で、政策金利を直ちに0.25ポイント引き上げ3.25%にする と発表した。ブルームバーグがエコノミスト19人を対象に実施した調査では、 14人が利上げを予想していた。

同中銀は昨年11月、1997-98年のアジア金融危機以降では初めて政策金 利を引き上げた。今回の利上げは2度目となる。経済が順調に拡大するなか、 ゼティ中銀総裁がインフレ抑制に重点を置いていることを示唆している。

これとは別にマレーシア中央銀行が同日発表した第4四半期(2005年10 -12月)の国内総生産(GDP)は前年同期比5.2%増。ブルームバーグがエ コノミスト21人を対象にまとめた調査の中央値では、5.7%成長が見込まれて いた。

2005年のマレーシアの経済成長率は5.3%。04年は7.1%だった。マレ ーシアのGDPは東南アジア3位。

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