一番欲しいブランドは伊アルマーニとグッチ-ACニールセン調査

市場調査会社ACニールセンの調査結果 によれば、消費者が最も欲しがる世界のブランドはイタリアのジョルジオ・ア ルマーニとグッチだったことが分かった。

お金の問題がなければ、アルマーニやグッチの製品を買うと答えた消費者 は全体の3分の1に達した。同調査は42カ国のオンライン消費者2万1000 人を対象に実施した。

ACニールセン・ヨーロッパのフランク・マーテル社長兼最高経営責任者 (CEO)は、「ジョルジオ・アルマーニとグッチは、強力なブランドが利益 を上げるビジネスに貢献することをよく理解している」と述べ、「ファッショ ンを売るだけでなく、消費者がプレミアムを払うことをいとわないイメージも 売っている」と指摘した。

家族経営から出発したアルマーニとグッチは、1990年代に世界的ブラン ドに成長。アルマーニは化粧品や家庭用品、時計にも進出し、ホテル開業も計 画している。仏小売り大手PPR傘下のグッチは、元幹部のトム・フォード氏 とドメニコ・デ・ソーレ氏が経営再建に取り組んだ結果、バンブー・ハンドル・ バッグや2つのGを組み合わせたロゴなどが流行し、業績は黒字化した。

ACニールセンの国際調査担当のディーパック・バーマ上級副社長は、「こ れらのブランドは常に強化され、ブランド価値が更新されている」と述べ、「彼 らは自社ブランドに投資を継続している」と評価した。

同調査では、イタリアのブランド、ベルサーチが3位で、お金の問題がな ければ買いたいと答えた人は全体の27%だった。このほか、クリスチャン・ ディオールやラルフローレン、ルイ・ヴィトンも上位に入った。

調査結果公表は、ミラノ・コレクションの開催に合わせて発表された。20 日はジョルジオ・アルマーニが2006年秋冬物の婦人用ファッションを発表し た。

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