上海の銅先物相場:下落-供給が需要を上回るとの懸念広がる

上海銅先物相場は20日、下落した。銅需 要が後退し、世界的に供給が過剰になるとの懸念が広がった。

国際銅研究会(ICSG)は17日、世界第2の銅消費国である米国の消費 減により、2005年1-11月の銅需要が、前年同期比で1.5%減少したと発表 した。ロンドン、ニューヨーク、上海の取引所がモニター対象にしている世界の 銅在庫は、過去1年間で34%急増している。銅はワイヤやケーブルの製造に使 用される。

サウスウエスト・フューチャーズのバイスプレジデント、沈海華氏は上海か らの電話インタビューで「市場心理が打撃を受けている」と指摘。「在庫は非常 に急速に増加しており、そのことは良い兆しとは言えない」との見方を示した。

上海先物取引所の銅先物相場5月限は、前週末比最大260元(0.6%)安 の1トン当たり4万5350元となった。上海時間午前9時50分現在、同4万 5540元で取引されている。

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