上海の銅相場:反発-ファンド買い再燃の観測で、原油価格上昇受け

17日の上海銅先物相場は反発。原油相場 が反発したことから、株式や債券からの分散投資を狙うファンドによる工業向け 商品の買いが再び拡大するとの観測が広がった。

イランが来週、核開発問題に関してロシアによる妥協案を拒否するとの観測 が広がるなか、中東情勢が緊迫化し、ニューヨークの原油相場は続伸した。中国 の銅需要が供給を上回ったことに加え、年金基金や投資信託の資金が商品市場に 流入したことから、上海の銅相場は7日、過去最高値に達した。

銀河フューチャーズの金属調査部門責任者、車紅雲氏は17日、北京からの 電話インタビューで「われわれは原油相場を注視している。ファンドによる原油 の売買が他の工業向け商品にも波及するとみられるからだ」と指摘。「来週原油 相場が急騰すれば、銅相場高騰につながる可能性がある」との見方を示した。

上海先物取引所の銅先物相場5月限は、前日比最大730元(1.6%)高の 1トン当たり4万6160元となった。上海時間午前10時36分現在、同4万 5560元で取引されている。

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