グーグル株は半額にも、競争激化や広告料金下落圧力で-米紙バロンズ

米経済紙バロンズ最新号(2月13日号) は、インターネット検索サイト運営の米グーグルの株価は今後1年で、現在の 半分の水準に下落する可能性があるとの見方を報じた。情報源は明らかにして いない。

同紙は、マイクロソフトやヤフーとの競争激化で環境が悪化するとの見通 しを理由に挙げた。また、オンライン広告料金の下落圧力や利用者の不正行為 も、収益への懸念材料だと指摘している。

同紙によると、ヤフーは今年下期に、検索結果に対してより適切な広告が 表示されるようにシステムを改善する計画。マイクロソフトは、インターネッ トに加えコンピューターや携帯端末上の情報を検索する「ウィンドウズ・ライ ブ・サーチ」を導入するほか、同社のポータル(玄関)サイトMSNでの広告 掲載を受け付ける「アドセンター」も設置する予定だという。

同紙はまた、グーグルの設備投資、研究開発費、販売および一般管理費な どの費用は2005年、前年に比べ倍増したと指摘。従業員も2005年中に88%増 えたとしている。

10日のグーグル株終値は3.84ドル(1.1%)高の362.61ドル。過去1年で 94%上昇している。