【米個別株】(10日):産金株、エネルギー株、エーオン、ファイザー

10日の主な銘柄は以下の通り。

産金株:一角が下落。投資家の需要が細るとの観測を背景に、金相場が週間 ベースで約2カ月ぶりの大幅下落となった。エルドラド・ゴールド(EGO)は25 セント(5.5%)安の4.30ドル。ヤマナ・ゴールド(AUY)は38セント(4.4%) 安の8.34ドル。

エネルギー関連株:続落。産油国の生産能力が今年拡大し、需要の伸びを追 い越すとのリポートを材料に、原油相場は6週間ぶり安値に下落した。バレロ・ エナジー(VLO US)は2.33ドル(4.4%)安の50.65ドル。スノコ(SUN)は3.93ドル (5.1%)安の72.45ドル。

アナログ・デバイセズ (ADI US):1.65ドル(4%)安の39.26ドル。半導 体メーカーの米アナログ・デバイセズは、第2四半期(2-4月)の売上高は6 億3500万-6億5000万ドルとの見通しを示した。これは、調査会社トムソン・ ファイナンシャルがまとめたアナリスト19人の予想平均6億5330万ドルを下回 る。

エーオン(AOC US):3.23ドル(9.3%)高の38.11ドル。保険ブローカーエ ーオンの第4四半期(2005年10-12月)は一部項目を除いたベースで1株当た り利益が67セントと、トムソンがまとめたアナリスト13人の予想平均57セン トを上回った。トムソンは予想ベースを公表していない。

チャイナ・ネットコム・グループ (CN US):米国預託証券(ADR、20株 に相当)は2.24ドル(6.9%)高の34.90ドル。中国2位の固定電話会社チャイ ナ・ネットコム・グループ(中国網通集団、香港)は、3月6日に香港ハンセン 指数に採用される。

インターネット・イニシアティブ・ジャパンのADR(400ADR=1普通 株 IIJI US):28セント(2.6%)高の11.23ドル。日本のインターネット接続 大手、インターネットイニシアティブ・ジャパン(IIJ)は通期利益見通しを 19%引き上げて44億円としたほか、売上高は3.6%増加の480億円を見込んで いると明らかにした。

マカフィー(MFE US):4.02ドル(18%)高の25.90ドル。米安全対策ソフ トのマカフィーが発表した第4四半期(05年10-12月)決算では、純利益が一 部コストを除くベースで1株当たり27セントと、先月発表された暫定集計のレ ンジの上限に達した。ドイツ銀行のアナリスト、トッド・レーカー氏はマカフィ ー株の投資判断を「ホールド」から「買い」に引き上げた。

ファイザー(PFE US):66セント(2.5%)安の25.68ドル。医薬品最大手 の米ファイザーは06年通期決算について、一部コストを除いた1株当たり利益 が約2ドルになるとの見通しを示した。トムソンがまとめたアナリストの予想平 均は2.03ドルだった。

フェルプス・ドッジ(PD US):10.32ドル(6.8%)安の142.06ドル。プル デンシャル・エクイティー・グループのアナリスト、ジョン・C・トゥマゾス 氏は、銅生産大手のフェルプス・ドッジの株式投資判断を「オーバーウエイト」 から「ニュートラルウエイト」に引き下げた。同氏は調査リポートで、06年の 銅需要の増加見通しを5.2%から4%に下方修正した。

トライゼット・グループ(TZIX US):2.49ドル(15%)高の19.15ドル。ヘ ルスケア関連ソフトウエア販売の米トライゼット・グループは今年の売上高見通 しを3億1500万-3億3000万ドルとした。トムソンが3人のアナリストを対象 にまとめた平均は3億900万ドル。