訂正:ターボリナックス社長:「あらゆる可能性検討」―ライブドアで

ライブドアの子会社でリナックスをベース にしたOS(オペレーティングシステム)などを開発・販売するターボリナッ クス(大証ヘラクレス)の矢野広一社長は7日、東証で会見し、一連のライブ ドア事件をふまえライブドアとの関係はあらゆる可能性を含めて検討している と述べ、資本関係を見直しも視野に入っていることを示した。

矢野社長は会見で、親会社ライブドアとの関係については「以前から申し 上げていたようにライブドアの持分は徐々減ってくる、その範囲のなかで色ん な可能性を含め検討していることであり、今になったから何かを慌てて何かを しているのではない」と語った。同時に「資本関係の見直しでスピードを速め る必要がある」との現状も示した。一方で、特に何か情報を開示しなければな らないような決定をしているわけでないとも強調した。

さらに、矢野社長は、上場以来業績についてライブドア前社長の堀江貴文 容疑者ら経営陣などか不正と思われる利益の付け替えなどを持ち掛けられたこ とはないと明言した。また、今回の事件については「個人的には残念だ」との 認識を示した。ライブドアのターボナック株式の議決権保有割合は66.32%

矢野社長はまた、ライブドアの平松康三新社長を中心とした新執行部とは、 既に面談したものの、「先方から何かを言ってきたわけでも、こちらから何か を要望しているわけでもない」と明言した。

現在までの事件の事業への問題の影響については「パートナーや団体が若 干様子を見たい、(当社との関係などを)ペースダウンしたいようだ」と述べ たうえで、一部株主からはライブドアとの資本関係を含めた関係見直しを求め る声も出ていることを明らかにした。

ターボリナックスの7日株価終値は前日比1万6000円(6.2%)高の27万6000 円。

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