コンテンツにスキップする

ドコモ:フィリピンPLDTに出資、7%を521億円で取得-正式発表

国内携帯電話最大手NTTドコモは31日、 NTTコムが保有するフィリピンの電話会社最大手フィリピン・ロング・ディスタン ス・テレフォン(PLDT)の株式7%を約521億円で取得すると正式に発表した。 ドコモはまた、PLDT社とiモードサービスを含めた包括的な事業提携を結ぶこと で合意した。

PLDT社の完全子会社SMART社がiモードサービスを導入する予定で、フ ィリピン政府からの許認可取得後、ライセンス契約を結ぶ。これに伴い、ドコモはP LDT社とSMART社に取締役を各1人派遣し、iモードサービス、W-CDMA サービス、日本・フィリピン間の国際ローミングサービスを進める。

また、NTTコムも、ドコモにPLDT株を譲渡した後でも、同株を7%保有し 続け、PLDTと固定電話事業で協力を進める。

フィリピンのアロヨ大統領は3日の年頭会見で、ドコモによるPLDTへの3億 ドルの出資の見通しを発表したことから、ドコモは今月、資本参加の可能性を認めて いた。

ドコモは今後、市場の動向を見ながらPLDT株を買い増しする方針。同社の中 村維夫社長は31日の会見で「長期的に必要に応じて買っていく」とし、「iモードア ライアンスの強化を中心に出資を含めた投資活動をアジアで行っていく」と述べた。

ドコモ株の終値は、前日比1000円(0.5%)高の19万円。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE