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米フォードとマツダに陪審が賠償支払い命令―テキサス州の横転事故で

米テキサス州の裁判所の陪審は27日までに、 車の横転事故によって半身不随となった22歳の女性が自動車メーカー、米フォ ード・モーターと同社グループのマツダを相手取って起こしていた訴訟で、両 社の責任を認め、計2950万ドル(約34億4800万円)の支払いを命じる評決を 下した。

原告のローズ・マリー・ムノズ氏は、マツダの1992年型「ナバホ」は不安 定で、これが横転事故につながったと主張していた。ナバホはフォードの「エ クスプローラー」に基づく設計で、マツダのブランドで販売されていた。陪審 はフォードに75%、マツダに10%の責任を認めた。残り15%はタイヤメーカー の責任とした。

自動車メーカー各社はSUV(スポーツ型多目的車)の横転事故をめぐり、 数百件の訴訟に直面している。フォードは今までに、数百万ドル規模の損害賠 償訴訟7件で敗れている。そのうち5件は2005年。エクスプローラーをめぐる 最初の13件では勝訴していた。

原告側弁護士のロジャー・ブラフ氏は「真実がやっと、明らかになり始め ている」と述べた。

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