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【注目株】ソニー、アドテスト、昭和電工、三井トラスト、りそな(2

27日の材料銘柄は以下の通り。

ソニー(6758):液晶テレビの販売と採算が想定以上に改善したうえ、株 高を背景に金融部門が当初見通しを上回ることから、06年3月期の連結純損益 予想を従来予想の100億円の赤字から700億円の黒字にした。第3四半期(10 -12月)期が売上高、純利益とも過去最高を記録。通期で11年ぶりとなる連 結純損益の赤字転落を免れた。

アドバンテスト(6857):通期の連結業績予想(米国会計基準)を上方修 正し た。従来は増収・小幅減益の予想だったが、第3四半期(05年10-12 月)にテスターの受注が予想以上に回復したため、一転、増益予想となる。純 利益は前期比7.6%増の410億円(従来370億円)となる見通し。

昭和電工(4004):27日付の日本経済新聞は、昭和電工の2005年12月期 の連結営業利益が前期比10%増加し、過去最高の570億円強になったようだと 報じた。従来予想を約10億円上回る。ハードディスクの大幅増産が収益拡大に 寄与したうえ、石油化学も市況上昇で好調だったという。

三井トラスト・ホールディングス(8309):27日付の朝日新聞によると、 26日、1998-99年に受け入れた公的資金を一部返済する方針を固めた。国が保 有している同社の優先株のうち、約300億円分を06年度前半にも市場で売却す ることで国と協議する。

東燃ゼネラル石油(5012):前期(2005年12月期)の連結純利益を130 億円 に改め、これまでの計画よりも70億円下回る水準に引き下げた。石油製 品マージ ンが予想を下回ったことや、船舶運賃の上昇などが響く。

ファナック(6954):第3四半期累計(05年4-12月)の連結純利益は前 年 同期比16%増の684億円となった。自動車メーカーなどの設備投資でFA 機器、産 業ロボット部門ともに堅調だった。通期予想は据え置いた。

りそなホールディングス(8308):傘下銀行の2005年4-12月の実勢業 務純 益は2621億円、純利益が2788億円(速報)。今期予想に対する達成率は それぞれ 82%、99%となった。

NEC(6701):第3四半期の連結決算(米国会計基準)によると、純利 益は 前年同期比42%減の372億円だった。携帯電話端末事業の収益低迷と、 子会社で半 導体専業のNECエレクトロニクスの赤字が足を引っ張った。

任天堂(7974):第3四半期の連結純利益が922億円と、前年同期比で 36%増 加した。国内でゲームソフトの販売が好調だったうえ、為替差益が膨ら み利益を押 し上げた。通期(06年3月期)予想は従来見通しを据え置いた。

トヨタ自動車(7203):27日付の日本経済新聞によると、今春から中国で 中古車事業に参入する。中国では急増している新車販売に加えて、中古車市場 の拡大も確実視されており、販売店の新たな収益源にしたい考えとしている。

日野自動車(7205):26日、北米での販売の伸びに対応するため、米国お よびカナダでの中型トラックの生産拡大計画を「近く」発表する可能性がある。 同社は米国での目標を、08年3月末期にトラックの販売台数を倍増の1万台と しているが、これは、ロングビーチでの生産能力6000台を超えているためだ。

鉄鋼株:27日付の日本経済新聞は、鉄鋼大手の新日本製鉄、JFEスチー ルなどが、世界最大の鉄鋼原料用石炭(原料炭)の供給会社である豪英BHP ビリトンと、2006年度の主要品種価格を引き下げることで合意したと報じた。 引き下げは3年ぶりで、価格は1トンあたり115ドル前後と、05年度比約8% の下落という。

都市ガス大手:27日付の日本経済新聞によると、4月から料金を引き上げ る。液化天然ガス(LNG)など原料費の変動を3カ月ごとに料金に反映させ るという制度に伴うもの。値上げ率は東京ガス2.9%、東邦ガス2.4%、大阪ガ ス2.3%となる。

石油元売り大手:27日付の産経新聞によると、出光興産は26日、灯油の 卸価格を2月出荷分から1リットル当たり4円値上げすると発表した。灯油1 缶(18リットル)換算で72円の値上げ。輸入価格の高騰で昨年4月以来の大 幅な値上げとなった。ガソリンと軽油の卸価格も、2月から1リットル当たり 2円40銭値上げする。新日本石油なども値上げで追随する見通しだ。

伊藤忠商事(8001)、住友商事(8053)など:大手総合商社は防衛庁・航 空自衛隊が導入を計画している次期主力戦闘機の売り込みに動き出し、販売代 理店権を獲得したと27日付に日本経済新聞が報じた。総額1兆円規模の商戦が 始まる。

液晶テレビ関連:電子情報技術産業協会が発表した2005年の民生用電子機 器の国内出荷実績によると、液晶テレビが初めてブラウン管を台数ベースで上 回った。27日付の日本経済新聞が報じた。

岡村製作所(7994):27日付の日本経済新聞によると、横浜市にオフィ ス用高級イスの工場を新設する。今年3月に着工し、11月の完成を目指す。輸 出専用拠点と位置づけて、海外需要の盛り上がりに対応する。

新明和工業 (7224):航空機と産業機器部門の売上高が計画を下回る見込み と なり、06年3月期の連結経常利益予想を58億円から48億円に引き下げた。

UFJニコス(8583):旧三菱東京系のディーシーカードと2007年4月に 合 併することで基本合意した。合併により業界トップクラスの事業基盤と収益 力のカ ード会社が誕生する。

大阪製鉄(5449):今期の年間配当金を18円とし、これまでの計画から2 円引 き上げる。

三協・立山ホールディングス(3432):今期の業績見通しを下方修正し、連 結純 利益は従来見通しを23億円下回る32億円に改めた。アルミ地金や鋼材な ど、素材 価格が上昇したことで利益が圧迫される。

アステラス製薬(4503):富山化学工業(4518)が発見し創りだしたキノ ロン 系合成抗菌剤「T-3811」の国内販売権や共同開発権を取得すると発表し た。契約 金総額は約170億円になる見通し。

日信工業(7230):円安による為替差益が生じたため、今期の連結純利益 を上 方修正し、従来予想を12億円上回る90億円に引き上げた。

SBIホールディングス(8473):今期の年間配当金を500円とし、前期 実績 比で150円の増配とした。業績が過去最高益となった前期を上回る見通し になった ため。

杏林製薬(4560):05年4-12月期(第3四半期)は主力のぜん息治療 薬「キプレス」や去痰剤「ムコダイン」などが好調に推移し、連結営業利益が 前同期比60%増の71億円に拡大。既に通期予想66億円を上回った。

イー・トレード証券(8701):相場活況で10-12月期の純利益が前年同 期比3.2倍の44億円に伸びた。証券総合口座数はオンライン専業証券で初め て100万口座を突破した。今期の配当金を1600円にすると発表。株式分割の 影響を加味すると前期実績(記念配800円を含む)に比べて2500円の増配と なる。

住商情報システム(9719):05年4-12月期の連結営業利益は前年同期 比3.2%減の26億円。企業のIT(情報技術)投資が活発化してソフトウエ ア投資も増えているが、低価格と案件の小口化で収益性の改善が進まない。

大証金(8512):通期の年間配当金を14円とし、従来予想比で3円、前期 実績比で7円の増配とする。

アプレック(8489):通期の業績見通しを下方修正し、連結純損益は2億 円の赤字に改めた。従来は700万円の黒字を見込んでいた。貸倒引当金の積み 増しや、債務者からの過払い返還請求が膨らんでいるため。前期には5円を配 当してきたが、今期は無配とする。

デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(4281):モバイル関連事 業を手掛けるインタースパイア(東京都港区)を子会社化すると発表。また前 期(2005年11月期)の配当金を140円にすることも決めた。昨年3月に実施 した株式分割の影響を加味すると実質的には110円の増配になる。

ゼロ(9028):今期の連結純利益の見通しを6億7000万円とし、従来計 画を1億1000万円下回る水準に引き下げた。これに伴って年間配当金を4円 減らして23円に引き下げた。

アサヒ飲料(2598):前期(2005年12月期)の年間配当金を12円と、 これまでの計画よりも3円増やす。前期実績比でも3円の増配とする。

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