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米インテル会長:05年10-12月期はAMDに後れ取る-インタビュー

半導体最大手、米インテルのクレイグ・バ レット会長は25日、インタビューに答え、2005年10-12月期はライバルの米 アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)に後れを取ったと認めた。

世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)出席のためスイスを訪れてい る同会長は「AMDの第4四半期は好調だった」一方、「当社はそうではなか った」と述べた。

インテルは1月17日、第4四半期売上高が自社見通しに届かなかったこと を明らかにし、市場を驚かせた。調査会社マーキュリー・リサーチ(アリゾナ 州)によると、AMDは同四半期に、マイクロプロセッサー(MPU、超小型 演算処理装置)市場のシェアを21%と、4年ぶりの高水準に伸ばした。

バレット会長は、AMDは拡大したシェアを維持できると考えてはならな いとして、「AMDの業績は良いときもあり、悪いときもある。当社は25年に わたってAMDと競争してきている」と語った。

2005年にバレット氏の後を継いで就任したポール・オッテリーニ最高経営 責任者(CEO)は、MPU以外の市場への拡大を目指し、家庭用娯楽システ ム向けの製品群である「ViiV」に力を入れている。バレット会長は、これ らの新製品群をてこに、インテルは2005年に失った地盤を回復できるとの考え を示し、「インテルの回復を楽しみにしている」と話した。

インテルは24日、時価総額でインターネット検索サイト運営のグーグルに 抜かれ、象徴的な争いで敗北を喫した。バレット会長は過去にもそのようなこ とはあったとして、「グーグルの成功が一時的なものだとは言わない」が、「同 社株は現在相当高くなっており、それが時価総額を押し上げた。同社株のバラ ンスは、多くの金融アナリストが議論している問題だ」と述べた。

また、グーグルのビジネスモデルは優れていると認める一方で、インテル は「モノ作りと、確立した拠点や生産能力を持つことの重要さを強く信じてい る」と語った。

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