コンテンツにスキップする

USENの宇野社長:無料ブロードバンド放送戦略などでコメント

有線音楽放送最大手の有線ブロードネット ワークス(USEN)の宇野康秀社長は24日のインタビューで、同社の無料ブ ロードバンド放送(GyaO)の事業戦略や業績見通しなどについて、以下の ようにコメントした。

現在600万人いるGyaOの登録者獲得目標と見通し:

「全体で2000万人強ということなので、全体で少しカーブが緩やかになっ てくるだろう。今のところ順調にペースが変わらず、より加速している状況な ので、まず1000万はこのペースのまま到達するだろうと思う。その先1000万 から2000万にかけてはというと、どのくらいの時間で進むのか、見当がつかな い。1000万は今年の夏ぐらいまでにということで一つの目標として掲げてやっ てきたが、夏を待たずしてというペースかと思っている」

差別化戦略:

「結論から言うと、コンテンツ力の差しかないと思う。それは今のテレビ が各局競い合っている状況と同じ、より支持される番組を作っていく。これし かないというのが究極の姿と思う。ただ、そこに到達するまでわれわれは一定 のアドバンテージをすでに持っていると思っている。一つには、すでに600万 人を超えた方々がブロードバンド無料放送はGyaoというふうに認識してい ただいて、われわれのサイトの使い方に慣れていただいている。これはウェブ の世界で言うと、先行者メリットが常に存在したというのが大きいと思ってい るので、そこのところがアドバンテージになっていると思う。また、われわれ は有線放送を通じて40年の歴史があるので、他社と違っていい番組が作りやす い会社だと自負している」

GyaO黒字化の見通しについて:

「計画で言うと、今年の8月、われわれの決算末ぐらいのところで、単月 の黒字化を目指したいと思っている。ただ、こういった新しい事業では他の競 争会社があるので、その宣伝費やコンテンツ費用であったりとかという部分に ついては、ある程度戦略性をもってより突出したり、もしかしたら絞ったりと いったことがタイミングとしてあるかもしれない。そういった意味では、何月 にこうするということはなかなか投資家に約束しにくい。戦略的なコントロー ルについては、私どもに委ねてもらいたいというのが本当のところだ」

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE