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上海の銅相場:反落-LMEの在庫増とチリでのスト収束観測を反映

20日の上海銅先物相場は反落。ロンドン 金属取引所(LME)がモニター対象にしている在庫が1年4カ月ぶりの高水準 となったことに加え、世界最大の銅生産会社、チリ国営銅公社(コデルコ)での ストライキが収束に向かっていることから、供給懸念が緩和した。

LMEの銅在庫は19日、10万6550トンと、2004年9月以来の高水準と なった。コデルコが、同社のエル・テニエンテ鉱山でスト中だった契約労働者の 約8割が職場に復帰したと発表したことを受け、同日のロンドンの銅相場は下落 した。

大陸フューチャーズのトレーダー、王崢氏は「きょうの(上海の)相場は、 ロンドン市場に連れ安となった」と指摘。「ロンドンでの在庫増が利食い売りを 支えているが、需給状況の悪化を示唆するものではないと思う」との見方を示し た。

上海先物取引所の銅先物相場4月限(中心限月)は、前日比最大800元 (1.8%)安の1トン当たり4万3000元となった。上海時間午前10時45分 現在、同4万3310元で取引されている。19日終値は前日比で1.1%上昇した。

原題:Shanghai Copper Falls as Inventories Rise, Chile Strike Eases

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