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米ヤフー10-12月期:増益へ、年末商戦の広告収入好調で―17日発表

インターネット検索エンジン大手の米ヤフ ーが17日発表する2005年第4四半期(10-12月)決算は、ウォルマート・ス トアーズなどの顧客企業が年末商戦の広告を拡充したのが追い風となり、増益 となったもようだ。

ジェフリーズのアナリスト、ユーセフ・スクアリ氏は、ヤフーの一部項目 を除いたベースの利益を前年同期比31%増の2億4590万ドル(1株当たり17 セント)と予測している。他のサイトへの広告料支払いを除いたベースの純売 上高は同36%増の10億7000万ドルとなったもよう。

ヤフーのサイト経由のクリスマスギフト購入が増えたことで、ヤフーのテ リー・セメル最高経営責任者(CEO)は広告収入を伸ばすことに成功。ネッ ト検索ではグーグルに後れを取るものの、ヤフーは娯楽機能を追加したほか、 利用者に飲食店や製品の評価について書き込みを促し、より多くの広告表示ス ペースを生み出した。

RCMキャピタル・マネジメント(サンフランシスコ)のファンドマネジ ャー、ウォルター・プライス氏は、「ヤフーは、テレビに代わる広告媒体とし て広告主からますます高い注目を集めている」と指摘した。

ヤフーは17日の米株式市場通常取引終了後に発表する。前年同期にグーグ ル株売却益(1億8500万ドル)を計上した反動で、05年第4四半期純利益は 減少したとみられる。04年第4四半期純利益は3億7200万ドル(1株当たり 25セント)、純売上高は7億8500万ドルだった。

同社のほか、コンピューター・サービスのIBMや半導体のインテルが同 日、ハイテク業界の先陣を切って10-12月期決算を発表する。

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