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上海の銅先物相場:2日連続で過去最高値更新-中国で供給懸念高まる

上海銅先物相場は17日、2日連続で過去 最高値を更新した。中国国内のワイヤやケーブルメーカーの銅需要が供給を上回 るとの観測が高まった。中国は世界最大の銅消費国。

上海東亜フューチャーズの袁芳氏らトレーダーは、銅輸入が減少しているう え、中国政府による銅備蓄の売却が停止していることが、供給縮小につながって いるとの見方を示している。中国の住宅や自動車、工場で使用されるパイプやワ イヤ向け銅需要の伸びが供給を上回っていることから、上海の銅先物相場は、過 去1年間で53%上昇している。

袁氏は上海からの電話インタビューで「春節(旧正月)の休暇を控え、銅の 供給不足が緩和する可能性は低く、銅相場は高値を維持するだろう」と指摘した。

トレーダーによると、ケーブルやワイヤメーカーは、春節の休暇中も操業を 継続するため銅在庫を積み増している。春節の祝日は30日から2月3日まで続 く。

上海先物取引所の銅先物相場3月限は、前日比最大520元(1.2%)高の 1トン当たり4万4930元となった。上海時間午前10時8分現在、同4万 4900元で取引されている。

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