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ロンドン証券会社のトレーダーや営業職、女性比率依然2割未満-調査

ロンドンの証券会社の営業やトレーディン グ部門に占める女性の割合は2割に満たず、男性優位の是正に向けた証券業界 の努力が依然として成果を上げていないことが新たな調査で16日までに分かっ た。

英人材紹介会社アレクサンダー・マン・ファイナンシャル・マーケッツが 32社を対象に実施した調査によれば、男性優位のネットワークが最も広がって いるのは株式トレーディング部門で、女性比率は4%未満だった。女性比率が 最も高かったのは、クレジット・リサーチ部門の29%だった。

性差別やセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)をめぐって提訴され ている会社もあるため、証券業界は女性採用や女性社員の確保に向けた方策を 模索している。米モルガン・スタンレーは今月、アリゾナ州のストリップクラ ブを顧客とともに訪れた米国株部門の従業員4人を解雇した。

アレクサンダー・マンのマネジング・ディレクター、マイク・ブレナン氏 は「金融機関は世界的に労働力の多様化に懸命に努力してきたが、こうした努 力が功を奏するには時間がかかる」と指摘した。

ドレスナー・クラインオート・ワッサースタイン証券(DKW)と親会社 のドレスナー銀行は今月、職場に女性社員より男性社員を優遇する「ガラスの 天井」(昇進を阻む目に見えない偏見)があるとして、女性社員6人から14億 ドル(約1600億円)の損害賠償請求訴訟を起こされている。

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