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GM:06-07年業績は「改善」、売上増とコスト削減に期待-CEO

自動車最大手の米ゼネラル・モーターズ (GM)は13日、新製品投入で売上高が押し上げられるほか、工場閉鎖と労 組との合意がコスト節減につながるとし、今年と来年の業績は「改善」を見込 んでいると明らかにした。リック・ワゴナー最高経営責任者(CEO)が発表 した。同社は昨年第1-3四半期で累計38億ドルの損失を計上した。

この発表資料によると、GMはまた、現在売上高の34%程度に相当する 医療費やエンジニアリング経費などの構造コストを、2010年までに25%に押 し下げるとの目標も設定した。ワゴナーCEOはミシガン州ディアボーンでア ナリストらと会合し、今年はこうしたコストを40億ドル削減するとの見通し を示した。

GM第4位の大株主、資産家カーク・カーコリアン氏のアドバイザーであ るジェローム・ヨーク氏は10日、GMに対しコスト削減と赤字解消に向けて 行動を急ぐよう訴え、GMへの圧力を強めている。

モルガン・キーガン(テネシー州メンフィス)の社債担当バイスプレジデ ント、ピート・ヘイスティングス氏は、GMのアナリスト向け説明を聞いた後、 「すべての要素をまとめた2006年の見通しを示してもらいたい」と述べ、 「コスト削減の規模について、いくらか疑問が残る」と付け加えた。

13日のニューヨーク株式市場でGMの株価は下落。現地時間午前11時16 分現在、前日比39セント安の20.57ドルで推移している。

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