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上海の銅相場:ことし初の反落-過去最高値更新で輸入拡大観測高まる

上海銅先物相場は12日、ことしに入って 初めて反落した。銅相場が過去最高水準で推移しているため、銅の輸入が拡大し、 中国国内の供給不足が緩和するとの懸念が高まった。中国は世界最大の銅消費国。

上海先物取引所の銅先物相場は11日、過去最高値の1トン当たり4万 4010元に達した。現物相場も急騰し、同4万6580元となった。長城偉業フュ ーチャーズの金属アナリスト、李榕氏は、上海の銅価格には税金17%と関税 2%が含まれているため、トレーダーが銅の輸入に動く可能性が高いとみている。

李氏は上海からの電話インタビューで「現物価格の高止まりが先物価格の上 昇につながっている。ただ、先物価格の上昇は行き過ぎだ」と指摘。「輸入を望 むトレーダーは、韓国の倉庫から銅を引き出す可能性がある。中国まで運搬する のに1週間しかかからないだろう」との見方を示した。

上海先物取引所の銅先物相場3月限は、前日比最大180元(0.4%)安の 1トン当たり4万3680元となった。上海時間午前9時50分現在、同4万 3740元で取引されている。

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