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アデランス株が大幅反落、みずほ証「収益回復力弱い」-市場強気に反論

アデランスの株価が大きく下落に転じている。 一時前営業日に比べて7%近い値下がりになった。収益回復から買い進まれてきた が、みずほ証券が回復力は鈍いなどとするリポートを先週末に出したことを受けて 一転して売り注文が優勢になっている。

株価は一時前週末比で260円(6.6%)安の3680円まで下落した。過去5日間 は連続で昨年来高値を更新しており、前日比での下落は7日ぶり。午前10時29分 現在でも同じ価格で取引が進んでいる。値下がり率は東証1部4位、売買代金は8 億5300万円。

みずほ証券は6日付リポートでアデランスについて「収益は底入れしたものの 回復力は依然として弱い」と指摘した。このため、株式市場の強気の見方について は「ファンダメンタルズの面では注目できる状況にないと考える」と強調した。

渡辺英克アナリストは、5日発表の第3四半期(9-11月)決算の経常増益に ついて為替差益や広告宣伝費などの抑制があると前置きしたうえで、通期予想の達 成はやや厳しいと予想した。

株価は昨年12月下旬にドイツ証券の「買い」とした投資評価開始を受けて上昇 基調に入っていた。この際に北見雅昭アナリストは目標株価を3600円としており、 実際の株価もこの水準に届いた形になっている。

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