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米インテル:グーグルやAOLと提携-ビデオ検索やコンテンツで

半導体最大手の米インテルは、デジタル映像 の検索技術をめぐり、検索サイト運営の米グーグルと提携することで合意した。 また、タイム・ワーナー傘下のアメリカ・オンライン(AOL)などのメディ ア会社からコンテンツ(情報の内容)の提供を受けることで合意した。メディ ア機能を強化した新パソコンの人気を高めるのが狙いで、コンテンツ確保を図 る。ポール・オッテリーニ最高経営責任者(CEO)が5日、ラスベガスで開 催されている家電見本市、コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CE S)で講演し、明らかにした。

インテルの発表によると、映像検索サービスである「グーグル・ビデオ」 は、インテルの新技術「Viiv(ビーブ)」上で動作し、ユーザーはテレビま たは携帯機器で映像を検索したり表示したりできる。

これらの提携が奏功すれば、消費者はケーブルテレビ受信機やデジタルビ デオ録画機、ホームエンターテインメント・システムの代わりにパソコンを活 用するようになるかもしれない。従来型のパソコンへの需要が後退するなかで、 インテルは新市場の開拓を急ぎ、ソニーなどの家電メーカーとの競争を激化さ せている。

グローバル・クラウン・キャピタル(サンフランシスコ)のアナリスト、 デービッド・ウー氏は「コンテンツの確保は、表計算やワードプロセッサーが 従来型パソコンを爆発的に普及させたように、新型パソコンを普及させること が目的だ」と述べた。

米ゼネラル・エレクトリック(GE)傘下のNBC放送は、パソコンでの 表示に適した冬季五輪の映像をインテルに提供する。インテルはインターネッ トサービス会社のAOLからも、音楽やビデオ、ラジオ番組の提供を受ける。 衛星テレビのディレクTVとも提携する。

オッテリーニCEOは、ディレクTVの番組は新型パソコンに顧客を引き 付けるだろうと述べた。同CEOは、「過去2年にわたり当社が進めてきたなか で最も重要なことは、コンテンツ提供者と協力しての作業だった」と語った。 同CEOによると、110社以上のパソコンメーカーが、Viivを搭載したパソ コンを発売する予定。Viivはインテルにとって、2003年以来の新ブランド となる。

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