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上海の銅相場:反落-コデルコがストライキによる生産への影響を否定

6日の上海銅先物相場は反落。世界最大の銅 生産会社、チリ国営銅公社(コデルコ)が、ストライキによる生産への影響はな いと発表したことを受けて買われた。

コデルコの鉱山の広報担当者、ホルヘ・サンフエザ氏が5日語ったところに よると、ストが2日目に入り、エル・テニエンテとアンディナの両鉱山で契約労 働者が道路を封鎖。通勤途中の従業員の一部が乗ったバスを停止させたスト参加 者が逮捕されたという。数千人に上るコデルコの契約労働者が4日、1人当たり 50万ペソ(約11万円)の賞与の支払いを求めてストに突入していた。

ストの影響で供給が停止されるとの懸念から、上海の銅相場は5日、過去最 高値を更新した。コデルコは、2005年の銅生産量を170万トンと見込んでい る。国際銅研究会(ICSG)の予想では、この量は世界の銅供給量の11%に 相当する。

スター・フューチャーズのトレーダー、顧渊氏(上海在勤)は6日、電話イ ンタビューで「ストによる銅の供給や相場への影響はまだ見られない」と指摘。 「依然、国内供給ひっ迫への懸念が続いている」との見方を示した。

上海先物取引所の銅先物相場3月限は、前日比最大370元(0.9%)安の 1トン当たり4万2500元となった。上海時間午前10時11分現在、同4万 2800元で取引されている。

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