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豪ベーカー・スチールのベーカー氏:金相場見通しについてコメント

オーストラリアのベーカー・スチール・キ ャピタル・マネジャーズ(シドニー)で4億ドル(約464億円)相当の株式運 用に携わっているデービッド・ベーカー氏は5日、金相場見通しについて以下の 通り発言した。

金現物相場は2005年12月12日に24年ぶりの高値となる1オンス= 541ドルを付けた。インフレ懸念を背景に、投資家が株式や債券、通貨などか ら資金を移したことが理由。

◎インフレと金需要について

「依然としてある程度のインフレ率上昇が予想される。鉱山業界自体、か なりのインフレ状態にある。高水準の商品価格がいずれは、インフレ率上昇につ ながるだろう」

「金セクターにおいてさらなる需要が見込まれる理由の一つは、中央銀行 が潜在的に買い手になる可能性があるとの推測だ。過去数年間、中央銀行は売り 手だった」

「トレンドは確実に上向きだ。投資需要は非常に強い。投資家は、金相場 が1オンス=600ドルに達するかどうかを話し始めている」

金相場は「直近の四半期に予想以上に上昇し、米ドル相場から独立して動 いている。過去数年間、金相場は米ドルとは逆に動く傾向があったが、この3- 6カ月は独自の動きをみせている」

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