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ドコモ:フィリピンPLDTに3億ドル出資へ-アロヨ大統領発表

携帯電話サービス世界2位のNTTドコモは、 東南アジア最大の電話会社、フィリピンのフィリピン・ロング・ディスタンス・ テレフォン(PLDT)に3億ドル(約351億円)を出資する。同国のアロヨ 大統領が3日明らかにした。

アロヨ大統領は全国向けのテレビ中継で、PLDTのマヌエル・パンギリ ナン会長からドコモの出資について連絡を受けたと述べた。詳細は明らかにし ていない。

PLDTは、フィリピン最大の携帯電話サービス会社スマート・コミュニ ケーションズや同3位のピリピノ・テレフォンを傘下に持つ。ドコモの中村維 夫社長は昨年、同社がアジア事業拡大に力を入れていることを明らかにしてい た。同社は先月15日、韓国の携帯電話会社フリーテルの株式10%を5650億ウ ォン(約654億円)で取得すると発表した。

ドコモは昨年、事業免許を取得しているため、PLDTの第3世代(3G) 携帯電話網の構築を支援することができる。PLDTは向こう4年間で2億 3000万-3億ドルを投じ、全国規模で高速インターネット接続サービスを提供 する方針だ。

PLDTは香港の投資会社ファースト・パシフィック傘下にあり、日本の NTTが約14.6%出資している。

ドコモの広報部国際広報担当、後藤正憲課長は、PLDTへの資本参加につ いて「検討しているのは事実だ。ただ出資額など詳細については現時点では明ら かにできない」と述べた。

マニラ時間3日のPLDTの株価終値は0.3%安の1815ペソ。ドコモの4 日の株価終値は前日比2000円(1.1%)高の18万2000円だった。

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