コンテンツにスキップする

台湾株(3日):反発、加権指数は20カ月ぶり高値-鴻海精密が高い

台湾株式相場は反発。指標の加権指数は1 年8カ月ぶりの高値となった。台湾政庁が陳水扁総統の新年の祝辞について説 明を行い、中国向けの経済政策を変更しない意向を示したことを受け、鴻海精 密(2317 TT)など輸出関連株が上昇した。中国本土は台湾にとって最大の輸 出市場。

加権指数の終値は前日比129.71 ポイント(2%)高の6591.77と、2004 年4月27日以来の高値となった。上昇銘柄と下落銘柄の割合は約4対1。台 湾株価指数先物(1月限)は2.5%高の6641。同指数は2日、陳総統による新 年の祝辞が中国との関係悪化につながるとの懸念から、約2カ月ぶりの大幅安 となっていた。

インベスコ台湾のファンドマネジャー、マイク・シャオ氏は「台湾政庁の 説明からすると、昨日のろうばい売りは愚行だったようだ」とし、「投資家は 陳総統の対中強硬姿勢を過大に見積もっていた可能性がある」と指摘した。

電子機器の鴻海精密は4.50台湾ドル(2.5%)高の186台湾ドル。ノート 型パソコン生産で世界最大手、台湾の広達電脳(2382 TT)は2.50台湾ドル (5.4%)高の48.80台湾ドル。

半導体ファウンドリー(受託生産)最大手の台湾積体電路製造(TSMC、 2330 TT)も高い。同社は昨年10-12月期に1工場が機能停止となったが、損 失は「大幅なものではない」とし、同期間の売上高見通しを据え置いた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE