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ユニパックグレイン社長:06年は穀物が投資対象になるなどとコメント

ユニパックグレインの茅野信行社長は、ブル ームバーグ・ニュースとのインタビューで、トウモロコシや大豆など穀物が投資 対象として物色されるとの見方を示した。主な発言内容は次の通り。

2006年の穀物先物相場のポイントについて: 「穀物が4年連続で豊作であるか、ないか、そこにかかっている。キーワードは、 内需、在庫率、作付面積の3つ」

BSE(狂牛病)の影響について: 「日本向けの牛肉輸出が再開の運びになった。アメリカの飼料はグレイン(穀 物)が主体。トウモロコシといった飼料の需要がかなり上向いてくるという期待 が持てる」

穀物の在庫動向について: 「トウモロコシは在庫過剰感が漂っている。大豆はひっ迫感が薄らいでおり、あ る程度安心できるレベル。ただ、十分というレベルになっていない」

鳥インフルエンザについて: 「深刻な状況。中国の畜産業界では鳥インフルエンザ不況になっている。鳥イン フルエンザの広がりで、養鶏用の飼料が落ち込む。飼料はトウモロコシと大豆ミ ール。大豆ミールの原料である大豆の輸入も減ってくるだろう」

06年の穀物相場の展望について: 「底固めが終わり、上昇気流に乗りやすい。原油、金相場は相当良いレベルまで 買い上げられ、ここにきて頭打ちになっている。穀物先物相場は下落リスクのポ テンシャルは小さく、アップサイドの方が大きい。ファンドマネジャーが投資対 象として物色する環境は整った」

--共同取材:関根裕之、曽宮一恵 Editor:Asai

大久保義人 Yoshito Okubo (81)(3)3201-3651 yokubo1@bloomberg.net シンガポール Reinie Booysen at (65) 6212-1154 rbooysen@bloomberg.net

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