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蘭ミタル・スチール、中国の包頭鉄鋼の株式取得で交渉中-最大49%

製鉄最大手、オランダのミタル・スチ ールが、中国の鉄鋼メーカー、包頭鉄鋼の株式最大49%取得に向け交渉中で あることが28日分かった。

ミタルのマレイ・ムカジー最高業務責任者(COO)はこの日、電話取材 に対し、中国の現行の外資規制に関する法律により同社の出資比率は最大で 49%にとどまるとの見方を示した。包頭鉄鋼株取得が成功すれば、ミタルの生 産は約5%増加することになる。ムカジーCOOは買収額や協議の期間につい て、見通しを示すことを避けた。

中国は世界の鉄鋼の3分の1を産出すると同時に、世界最大の鉄鋼消費国 でもある。ブルームバーグ・ニュースが9月にアナリスト5人を対象にまとめ た調査によると、中国の鉄鋼生産は今年25%拡大し、来年も15%の伸びが見 込まれる。

キャンター・フィツジェラルドのアナリスト、スティーブン・ポープ氏 (ロンドン在勤)は電話取材に対し、「長く待ち過ぎて合弁のための優良な関 係が失われてしまうより、早いうちにゲームに参加するのはいいことだ」と語 った。

ミタルは9月に、中国の湖南華菱管線の株式36.7%を約3億1700万ド ル(約373億円)で取得している。

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