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イチネン:タイホー工を子会社化-TOBと機構からの優先株取得(2)

リース・自動車メンテナンス受託業のイチネ ンは28日、工業薬品・化学品メーカーのタイホー工業を子会社化すると発表した。 株式公開買い付け(TOB)を実施するほか、産業再生機構から優先株を取得する。 両社は今回の資本提携により、成長が見込まれる自動車・産業用ケミカル事業の強 化を図る。

TOBは2006年1月5日から25日まで実施。買い付け価格は1株225円で、 1176万4000株を取得する。取得総額は26億5000万円となる見通し。両社はこれ まで資本関係はなかったが、イチネンのタイホー工業への出資比率はTOB実施後 に42.99%となる。筆頭株主で42.99%を保有する投資事業組合シナジー・ファン ドは応募に同意しており、タイホー工業もこのTOBに賛同の意を表明している。

イチネンはさらに、再生機構が保有するタイホー工業の優先株を取得し、普通 株に転換することで、出資比率を54.93%に引き上げる。この結果、2006年2月を めどにタイホー工業はイチネンの連結子会社となる。タイホー工業は連結子会社化 後も、ジャスダック証券取引所での上場を維持する。

イチネンの株価終値は前日比3円(0.4%)安の850円、タイホー工業は5円 (1.9%)安の265円。

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