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2006年アルミ相場:4年連続で上昇か、需要増と精錬所不足で-調査

2006年のアルミニウム相場は4年連続で 上昇する可能性がある。需要の増加と精錬所の不足が背景にある。

オーストラリアの投資銀行、マッコーリー銀行のアナリスト、ソフィー・ス パータリス氏は12月6日付のリポートで、06年の需要の伸びは6.2%となり、 生産の伸び(4.7%)を上回るとの見通しを示した。世界の2大アルミニウムメ ーカー、米アルコアとカナダのアルキャンは、電力コストが過去最高となったこ とを受けて精錬所を閉鎖することを決めた。

世界3位の鉱山会社、英豪系リオ・ティント・グループ傘下のアルミニウム 生産部門のマネジングディレクター、トム・キャンベル氏(ニュージーランド在 勤)は、「どの精錬所にとっても電力がコストの30-40%を占めている。これ は非常に重要な問題だ」と述べ、「エネルギー価格の動向が世界の精錬所に影響 を及ぼしている」との見方を示した。キャンベル氏は、電力コストが4倍増にな ったことから、生産を削減したことを明らかにした。

ブルームバーグ・ニュースがまとめた11人のアナリストによる06年のア ルミニウム相場の年間平均値予想は前年比11%高の1トン=2094ドル(中央 値)。05年のロンドン金属取引所(LME)のアルミニウム現物相場の年間平 均値は同1895ドル。

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