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自工会:自動車9社の164万台に石綿使用、新たに判明-対応済み(2)

日本自動車工業会(自工会)は27日、ス ズキ、日産自動車など自動車メーカー9社が1996年からアスベスト(石綿)を 含む部品を使用していたことが再調査で判明したと発表した。対象車は計約164 万台。当該部品は通常の使用で石綿が飛散する恐れはなく、いずれの部品も97 年3月以降2005年11月までの間に非石綿化への切り替えを完了している。

石綿含有部品の使用が今回明らかになったのは、スズキの軽自動車「アル ト」など101万台のほか、日産自(17万7000台)、日野自動車(15万9000 台)、三菱自動車(11万1000台)、いすゞ自動車(8万4000台)、三菱ふそ うトラック・バス(3万5000台)、ヤマハ発動機(2万9000台)、トヨタ自動 車(2万7000台)、日産ディーゼル工業(1万1000台)の計9社。ガスケット、 パッキン、樹脂材の3品目・40件で石綿含有部品が使われていたことが分かっ た。

自工会では、1989年4月に国内向け生産車両の部品の非石綿化に自主的に 取り組んでいくことを決定し、96年10月に対応が完了した旨を公表していた。 しかし、今年10月、日産自の一部車両に96年以降も石綿含有部品を使用してい たことが判明。自工会は国内で調達した部品を対象に会員会社14社で再調査を 実施していた。

--共同取材 藤村奈央子 Editor:Taniai

大久保義人 Yoshito Okubo (81)(3)3201-3651 yokubo1@bloomberg.net

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