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OPECとロシア、年次閣僚会合開催で合意―石油市場の透明性向上で

石油輸出国機構(OPEC)とロシアは26 日、石油市場の透明性向上を目指す措置の一環として、年次閣僚会合を開催す ることで合意した。

ロシアのエネルギー省報道官が電話インタビューで明らかにしたところに よると、OPECのアハマド議長(クウェート・エネルギー相)とロシアのビ クトル・フリステンコ・エネルギー相が26日のモスクワ会談で年次会合の開催 を決めた。年次会合ではエネルギー政策や情報交換、石油生産・精製への投資、 市場育成などが議題になるという。

サウジアラビアと並ぶ世界最大の産油国であるロシアは先月、原油産出量 を日量963万バレルに引き上げた(エネルギー省データ)。プーチン大統領は主 要産油国の立場を利用し、国際政治におけるロシアの役割拡大を目指している。

アルファ・バンクのチーフストラテジスト、クリス・ウィーファー氏は電 話インタビューで、「プーチン政権は、OPECと石油消費が石油生産を上回っ ている主要8カ国(G8)をつなぐ架け橋になるチャンスを手にしている」と 述べ、今回の合意により「消費者と生産者の関係が拡充され、供給計画の改善 や価格安定を通じて消費者に恩恵がもたらされるだろう」と分析した。

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