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グーグル株:400ドル台でもIPO当時より価値高い-投信ジェニソン

米投資信託、ジェニソン20/20フォー カス・ファンドの共同運用責任者、スピロス・セガラス氏は22日、インター ネット検索エンジン運営のグーグルについて、昨年の新規株式公開(IPO、 公開価格85ドル)当時よりも、1株400ドルを突破した現在の方がより価値 が高いとの見方を示した。

セガラス氏はインタビューで、昨年末にグーグル株を買った理由として、 市場で圧倒的な地位を確立しながら、利益が急成長しており、しかもほとんど 負債を抱えていない企業を探していたためだと説明した。

ジェニソンのファンドの金融資産のうち、グーグル株は約3.8%を占め、 セガラス氏が運用する株式のなかでも最大の銘柄となっている。グーグルの株 価はセガラス氏が買った昨年末から2倍以上に急騰した。

セガラス氏は、「これまで何度も利益見通しを上方修正せざるを得なかっ た」とし、「グーグルの売上高を稼ぎ出す力は本物だ」と評価した。

セガラス氏はさらに、規模4000億ドルとされる広告市場でグーグルがシ ェアを拡大するとの見通しに基づき、来年は20%を上回る増益率を達成する との予想を示した。グーグルの株価収益率(PER)は89と、2004年8月の IPO当時の118から低下した。

セガラス氏は、「このレベルでも平均以上の投資リターンを得るだろう」 と語った。同氏は1969年に資産運用大手のジェニソン・アソシエーツの創立 に携わった。同社は1985年に生保大手のプルデンシャル・ファイナンシャル に買収された。現在の運用資産は約690億ドル。

22日の米国株式市場で、グーグル株(ナスダック公開)は上昇。前日比

5.71ドル(1.3%)高の432.04ドルで終了した。

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