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ダイハツ:06年世界生産2割増、3年連続最高へ-トヨタ車寄与(4)

ダイハツ工業は19日、2006年の販売・生産 計画を発表した。世界生産台数計画は139万8000台と3年連続で過去最高を更新 する。05年見込みと比べ19.8%増となる見通し。国内、海外ともに2割前後の伸 びとなり、特に国内生産では親会社のトヨタ自動車向けが8割超と大幅に増える予 定。

来年の国内生産計画は同20.6%増の106万6000台。このうち、ダイハツ車は

5.5%増の75万4000台、トヨタ車は84.6%増の31万2000台をそれぞれ見込む。 トヨタに対しては、来年投入する新型の小型SUV(多目的スポーツ車)「ビー ゴ」を「ラッシュ」としてOEM(相手先ブランドによる生産)供給する。また、 海外での生産台数は17.3%増の33万2000台の見通し。

06年の世界販売は5.5%増の75万4000台を計画する。国内販売は引き続き軽 自動車・小型車が堅調に推移するとみており、4.5%増の63万台。このうち軽自動 車の販売は1.7%増の60万台を見込む。ダイハツは同日「ムーブ」「タント」 「ミラ」に続く第4の主力軽自動車「エッセ」を発表、こうした新車投入で拡販を 狙う。05年は「タント」などの好調により、5.1%増の59万台と過去最高となる もようで、シェアも暦年として初となる30%の大台を達成する見通し。

箕浦輝幸社長は年末会見で、「女性をターゲットに顧客満足度ナンバー1を目 指して、販売の改革と魅力的な新商品の投入を一層協力に進める」と強調。女性を 意識した店舗づくりや業販店へのノウハウ提供などを図り、販売力を強化する考え を示した。

06年の軽自動車市場全体の需要は194万台とみており、同市場でのシェアを 現在の30%超から「31%にできるだけ近づけたい」(神尾克幸副社長)としてい る。一方、輸出台数は10.7%増の12万4000台を計画する。

05年の世界生産台数は前年比11.3%増の116万7000台、このうち、国内は同

6.6%増の88万4000台、海外は29.1%増の28万3000台。世界販売台数は6.4% 増の71万5000台、うち国内は4.4%増の60万3000台となる見通し。

ダイハツの株価終値は前週末比11円(0.9%)高の1246円。

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