コンテンツにスキップする

自工会:06年の四輪車需要予想は0.5%増-4年連続プラス維持(3)

日本自動車工業会(会長:小枝至・日産自 動車共同会長)は17日の定例記者会見で、2006年の国内の自動車需要見通しを 発表した。四輪車の需要は05年実績見込みと比べ0.5%増の593万台を見込む。 微増ながら4年連続でプラスを維持する。

原油価格の高騰などの懸念材料はあるが、日本経済が回復基調にあるほか、 排ガス規制強化に伴うトラックの需要増加などが期待されており、販売は堅調に 推移するとみている。05年は前年比0.8%増の589万8000台となる見通し。

06年の四輪車需要の伸びが小幅にとどまることについて、小枝会長は「個 人消費は回復しても自動車販売は思うように伸びない。自動車の方にも目を向け てほしいが、車の平均使用期間が伸びていることも大きいのではないか」との見 方を示している。

06年の四輪車需要見通しのうち、乗用車は年初から新車投入効果が見込ま れ、0.3%増の480万3000台を計画。普通車が0.2%増、小型車、軽四輪車がと もに0.3%増といずれもほぼ前年並み。一方、トラックは合計で1.6%増の110 万9000台。うち、普通トラックが4.6%増、小型トラックも5.6%増とともに大 幅な伸びを見込む。

06年の登録車(排気量660cc超)需要は0.8%増の399万5000台、軽自動 車(同660cc以下)需要は横ばいの193万5000台となる見通し。軽乗用車は、 以前に比べ安全性能などが向上しているうえ、ガソリン価格上昇を背景に税の優 遇なども評価されており、需要が拡大。05年は2.0%増の140万台になるものと 推定、来年も微増を見込む。ただ、軽四輪トラックが0.7%減と足を引っ張る。 モデルチェンジ効果が薄れることや小規模商店や農家など主要ユーザーの構造的 な減少が響くとみている。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE