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ジェイコム株:85社から6112株、案分比率0.18405-立会外分売(3)

東証は14日、みずほ証券が実施したジェイコ ム株式の立会外分売(大株主の持ち株を一般投資家に分散する際に用いられる取 引)の結果を発表した。1073株の分売株数に対して85社から6112株の申し込みが あった。

案分比率は0.18405となり、申し込みをした証券会社は株数にこの比率を乗じ た株数を受け取れることになる。85社には分売株数を超える申し込みをした証券会 社もあり、この証券会社の申し込み株数は1073株に置き換えられる。この基準では 85社から5453株の申し込みがあった。売買成立時間は午前8時9分だった。

ジェイコム株をめぐっては8日の東証マザーズ上場時に、みずほ証券が誤発注 により大量の売り注文を出して発行済み株数をはるかに超える売買が成立した。東 証は通常の決済は不可能と判断、特例により現金による決済を13日に実施した。こ の際にみずほ証券は1073株を取得した形になり、この日の取引開始前に売却した。

ジェイコム株、ストップ高買い気配

9日から停止していたジェイコム株の取引はこの日、再開された。大量の買い 注文を集めて取引開始から気配値を切り上げた。9時45分すぎにはストップ高(値 幅制限いっぱいの上昇)となる102万円での買い気配になり、このまま午前の取引 を終えた。

この日の基準価格は91万2000円で制限値幅は10万円。区切りの関係で基準価 格比では10万8000円(11.8%)高になる。差し引きで6000株近い買い注文が入っ ている。ジェイコムの流通株は3000株で、この2倍近い買い越しになる。

--共同取材:竹内カンナ Editor : Okimoto

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