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石連会長:石油市場は予断許さない状況-OPECコメント(2)

石油連盟の渡文明会長(新日本石油会長) は12日、クウェートで同日開催された石油輸出国機構(OPEC)総会で、現 在の生産量を維持することが合意されたことについて、「堅調な世界の石油需要、 主要産油国における供給不安等の要因に加え、北米・欧州に寒波が到来している ことなどから石油市場は引き続き予断を許さない状況が続いている。そのため、 原油価格は当面、高い水準で推移するものと考えられる」とのコメントを発表し た。

また出光興産の天坊昭彦社長は、最近の石油市場はもっぱら米国北東部の気 温に注目していることから、「今回の決議がマーケットに与える影響は軽微」と のコメントを発表するとともに、国際的な指標であるWTI(ウエスト・テキサ ス・インターミディエート)原油価格は、バレル当たり55-65ドル水準で推移 するとの見通しを示した。次回06年1月31日のOPEC臨時総会では、需要減 少が予想される第2四半期に対して、OPECがどう供給を調整するかが注目さ れるとしている。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)では13日、国際的な指標であるW TI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)原油の時間外取引(期近1 月限)終値が基準値比0.14ドル高の1バレル当たり61.44ドルとなっている。 (午前8時39分現在)。

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