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【個別銘柄】Fリテイリ、三菱自、新日無、住友鉱山、伊藤忠、東レ

株式市場の主な銘柄の動向は以下の通り。

ファーストリテイリング(9983):1000円(11%)高の1万360円とストップ 高(制限値幅いっぱいの上昇)。11月の既存店売上高が前年同月比12.8%増と伸び たため、収益拡大を期待した機関投資家の買いが入った。

三菱自動車工業(7211):29円(11%)高の291円。11月の新車販売が前年同 月を34%上回るなど着実に販売が回復するなか、一部雑誌が三菱グループの支援体 制を取り上げたことで、財務面への不安も後退した。

新日本無線(6911):85円(9.8%)高の950円。日清紡とともに新日無に株式 公開買い付け(TOB)を実施している村上世彰氏率いる投資ファンドがTOB価格 を900円から950円に引き上げると先週末に表明。これにさや寄せする形で上昇した。

住友金属鉱山(5713):45円(3.6%)高の1300円。非鉄株では新日鉱ホール ディングス、同和鉱業も高い。銅や亜鉛、金の価格上昇に為替の円安、一部鉱山会社 との間で06年の銅鉱石処理費用(マージン)が値上げで決着するなど、収益面でプ ラス要因が重なった。

伊藤忠商事(8001):37円(4.0%)高の965円。会社側の今期利益見通しが控 えめなため、割安な株価が付いている。アゼルバイジャンでの原油生産が来期から貢 献することを考慮して割安感を修正する動きが広がった。

東レ(3402):28円(3.2%)高の893円。遺伝子解析器具の「DNA(デオキ シリボ核酸)チップ」事業に参入し、がんなどの病気診断用を狙った製品を来年4月 から販売すると一部で報じられた。新興国での航空機需要拡大を背景に航空機向けの 炭素繊維が伸びるとの期待も根強く、成長分野が相次いでいると注目された。

ユナイテッドアローズ(7606):610円(9.6%)高の7000円。11月既存店売上 高が15%増と大幅に伸長したため、今期の業績が会社計画を上回るとの見方が強ま った。

カッシーナ・イクスシー(2777):550円(1.9%)安の2万7990円。大型案件 が減少したうえ、新規出店した店舗の売り上げが見込みを下回ったことで、05年12 月期の業績予想を下方修正した。足元の業績悪化で来期以降の収益も苦戦する可能性 があると受け止められた。

大崎電気工業(6644):64円(6.4%)高の1069円。液晶やプラズマ・ディス プレーなどプリント基板実装装置の需要増加を背景に受注残が急拡大しており、急成 長を期待する声が広がった。

オリックス(8591):1620円(6.0%)高の2万8540円。UBS証券が目標株 価を2万5000円から3万2000円に引き上げた。不動産取引案件などのパイプライン が厚く、来期も15%超のROE(株主資本利益率)が可能とみられている。

国際石油開発(1604):3万9000円(4.3%)高の94万6000円。原油価格が業 績の前提である1バレル=45ドルを大幅に上回って推移しているうえ、円安も利益 を押し上げるため、今期業績が上ぶれるとの期待が高まった。

あみやき亭(2753):3万8000円(9.9%)高の42万3000円。野村証券金融経 済研究所が投資評価を5段階で上から2段目の「2」で新規カバーしたことがきっか けとなり、関東圏への進出が成長を加速させるとの見方が強まった。

イズミヤ(8266):100円(11%)高の991円とストップ高(制限値幅いっぱい の上昇)。来期から小売事業のリストラが本格化して業績が回復していくにもかかわ らず、PBR(株価純資産倍率)が1倍を大きく割り込み、過小評価されているとの 見方が広がった。

シンプレクス・テクノロジー(4340):5万円(13%)高の42万3000円とスト ップ高(制限値幅いっぱいの上昇)。1株を5株とする株式分割を発表し、株式流動 性の向上を見込んだ買いが入った。また1株を2株にするUCS(8787)も650円 (12%)高の6220円と上昇。

グリーンハウス(9689):390円(15%)高の2990円。親会社が株式公開買い 付け(TOB)を行うと発表。TOB価格が3000円と前週末終値2600円より高かっ たため、これにさや寄せする形で買われた。

サーラ住宅(1405):東証2部に新規上場。公募価格を24%上回る1550円の初 値が付いた。しかしその後は徐々に値を下げて、終値は1461円だった。

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