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上海の銅相場:5営業日ぶり反落-最高値更新で需要後退懸念が高まる

5日の上海銅先物相場は、5営業日ぶりに 反落した。銅価格が過去最高水準となり、中国のワイヤやケーブル製造業者の需 要が後退するとの懸念が高まった。中国は、世界最大の銅消費国。

世界の経済成長が銅需要を押し上げ、鉱山会社やスクラップ場からの供給を 上回るとの兆しが示されるなか、上海とロンドンの銅相場は2日、過去最高値を 更新した。アナリストによると、銅相場の高騰を受け、一部の消費業者がプラス チックやアルミニウムなど、より安価な原料に切り替えている可能性がある。

英金融大手HSBCホールディングスのアナリスト、アラン・ウィリアムソ ン氏(ロンドン在勤)によると、他原料の代替利用により、ことしの銅需要は約 10万トン減少する見通しだ。

長城偉業フューチャーズの金属アナリスト、李榕氏は上海からの電話インタ ビューで「現在の高値により、銅の購入が抑制される可能性がある」と指摘した。

上海先物取引所の銅先物相場の中心限月である2月限は、前週末比最大190 元(0.5%)安の1トン当たり3万8180元となった。上海時間午前10時14分現 在、同3万8350元で取引されている。銅価格は年初来で32%上昇し、2日には 過去最高値の同3万8540元に達した。

-- Editor: Poole.

hhorie@bloomberg.net Editor:Hinoki 記事に関する記者への問い合わせ先: シンガポール Chia-Peck Wong at (65)6212-1574 or cpwong@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: シンガポール James Poole at (65) 6212-1551 or jpoole4@bloomberg.net

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