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新日本無線株が買い気配、村上ファンドがTOB価格上げ-950円に

新日本無線の株価が買い気配。取引開始から気 配値を切り上げて、前週末比で2%超高に当たる水準で買い気配になっている。日 清紡とともに新日無に株式公開買い付け(TOB)を進めている村上世彰氏率いる 投資ファンドがTOB価格を引き上げると先週末に表明したことで、その価格にさ や寄せする形で買い注文が入っている。

株価は午前9時5分現在で前週末比20円(2.3%)高の885円で買い気配にな っている。差し引きで120万株近い買い注文があり、売買はしばらく成立しそうに ない。

村上ファンドは2日にホームページに公開した資料で、新日無へのTOB価格 を900円から950円に上げ、「総合的な条件の優位性を圧倒的なものにする」と背 景説明した。TOB期間は現状(11月21日から12月15日)のまま。

新日無へのTOBについては日清紡が1株880円で実施中(11月9日から12月 8日)。日清紡は当初840円で開始したが、村上ファンドが900円という価格を提 示したため、自身の価格を40円引き上げていた。この日清紡の動きに対して価格差 を再び広げた。

新日無の株価は村上ファンドが登場した11月21日から急上昇し、翌22日に直 近の高値である1038円まで値上がりしていた。

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