【注目株】三井住友、ヤフー、富士写、楽天、新日無、三菱UFJ(2)

28日の材料銘柄は以下の通り。

三井住友フィナンシャル・グループ(8316):27日付の日本経済新聞朝刊によ ると、公正取引委員会は26日までに、三井住友銀行に対して独占禁止法違反(不 公正な取引方法)の疑いを強めた。融資先企業に対して取引上の優位な立場を利用 して金融派生商品「金利スワップ取引」の購入を実質的に強制していたため。

ヤフー(4689):28日付の日本経済新聞朝刊によると、同社は映画の制作委員 会に参加し、インターネット上で優先的に配信する権利を取得する。第1弾として は、松竹が06年1月に公開するアニメ「銀色の髪のアギト」など邦画5作品を予 定。

富士写真フイルム(4901):28日付の日本経済新聞朝刊は、同社が半導体関連 メーカーの「プラナーソリューションズ」の出資持ち分の50%を約20億円で取得 すると報道した。半導体ウエハー研磨剤事業に参入、プラナーの研磨剤での世界シ ェアを現状の5%から約10%に引き上げる方針だという。

楽天(4755)、TBS(9401):28日付の毎日新聞朝刊によると、TBSが楽天 の統合提案を拒否し、業務提携についても回答書に盛り込まない方針を固めた。事 実上の「ゼロ回答」で楽天に対する強硬姿勢を一段と強めたとしている。

新日本無線(6911):株式を公開買い付け(TOB)している日清紡(3105) がTOBの価格を880円へ40円引き上げると発表した。村上世彰氏率いる投資フ ァンドが900円と、より有利な条件でTOBを開始したことに対応する。

三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306):傘下の三菱UFJ信託銀行が 日本郵政公社と来年2月に合弁会社を設立し、郵便物の封入・発送業務を開始する。 企業の発行物などの印刷も手がけ、配達まで一貫したサービスを提供する。

医薬品:28日付の読売新聞朝刊によると、政府は27日、06年度の診療報酬改 定で4%前後の引き下げを行う方向で調整に入った。医師への技術料などの本体部 分を3%前後、薬価部分を1%以上のマイナスとする方針だという。

旅行:28日付の日本経済新聞朝刊は、JTB(非上場:JTBZ)が海外旅行専業 大手アールアンドシーツアーズを買収し、06年1月末までに完全子会社化する。グ アム・サイパンなどミクロネシア方面の取り扱い人員シェアは43%程度に高まる見 通しで、3位のジャルパック(18%)を大きく上回る見込み。

主力株:27日付の日本経済新聞朝刊によると、今期の企業の配当総額は前期比 17%増の3兆7738億円に達し、過去最高となる見通し。

九州親和ホールディングス (8340):業務効率化で収益力が向上。住宅ローン 債権の証券化による譲渡益や株式関係益も増加したため、06年3月期の連結純利益 予想を21億円から32億円に引き上げた。

アーバンコーポレイション (8868):06年3月期の連結純利益予想を105億円 から150億円に上方修正した。開発物件の売却価格が予想より高くなる見通しであ るほか、有価証券売却益も計上する。

SFCG(8597):貸金業規制法違反で関東財務局が全業務の停止命令を発動 した。全営業所・事務所で12月5日から16日までの12日間、東京支店と大宮支 店は26日までの22日間。SFCGが限度額を超える額を保証額とする違法な公正 証書を2002年から04年にかけて75件作成した、という。

サッポロホールディングス(2501):キッコーマン(2801)から焼酎事業を譲 り受けて同事業に参入し、酒類事業を拡大する。

三井鉱山 (3315):9月中間期の連結経常利益は前年同期比23%増の71億円だ った。素材価格の高騰でコールチェーン事業の営業利益が急増した。ただ減損損失 などの特別損失を計上したため、純損益は32億円の赤字だった。通期予想も経常 利益を増額したが、純利益は減額。

タイヨーエレック (6429):「CRトップガン」の販売が伸びず費用も増加。 黒字転換を計画した9月中間期の連結経常損益が1億5700万円の赤字になる見通 し、と発表。

アップルインターナショナル(2788):中国自動車メーカーと業務提携強化を 目指し、資本提携で交渉を開始する。

第一三共(4568):傘下の2つの事業会社が展開する一般用医薬品(ヘルスケ ア)事業を来春にも統合・分離する。12月15日をめどに新会社「第一三共ヘルス ケア」を設立する。

テレウェイヴ (2759):06年3月期の連結経常利益予想を15%引き上げて42 億円にした。景気回復を背景に中小規模事業者の間で経営支援サービス需要が拡大。 ソリューション事業が成長している。

中央発条(5992):北米でコイルスプリングの新工場を建設することを決めた。 投資額は1000万ドル。

Mr Max (8203):季節家電やペット関連の販売が振るわず、9月中間期の 連結経常利益は4億6200万円と前年同期を38%下回った。通期予想も13億円から 11億円へと15%減額した。

コマーシャル・アールイー(8866):不動産関連事業とその周辺事業でケネデ ィクス(4321)と提携する。また6億円の第三者割当増資を実施するとともに、ケ ネディクスの株式も3億円を上限に同社株主から譲り受ける。

三菱伸銅(5771):三菱マテリアル(5711)に対して20億円の第三者割当増資 を実施する。発行価額は1株350円。増資後の三菱マテの持ち株比率は34.2%にな る。

新日本理化 (4406):原油価格の高騰で原材料価格が上昇しており、06年3月 期の経常利益予想を63%減額した。配当も5円から3円に引き下げた。

小僧寿し本部 (9973):既存店売上高の前年割れが続いているうえ、フランチ ャイズ店への材料売上も減少。3億円の黒字を計画していた05年12月期の連結経 常損益が6700万円の赤字になる見通し、と発表。

ディー・ディー・エス(3782):東証マザーズに上場する。公募価格は60万円。

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