上海の銅先物相場:3日ぶり反発-価格上昇による輸入減で供給を懸念

21日の上海銅先物相場は、3営業日ぶりに反発し た。銅の国際価格の上昇で輸入が鈍化するとともに、中国政府の在庫の売りが、不足を 緩和するには十分ではないとの懸念が広がった。

中国政府は、政府トレーダーがつくった誤ったポジションをカバーするのに十分 な銅を保有していないとの観測が高まるなか、ロンドンとニューヨークの銅相場は18日、 過去最高値を更新した。サウスウエスト・フューチャーズのバイスプレジデント、沈海 華氏によると、10月の銅の純輸入は、2004年8月以来の低水準だった。

沈氏は21日、上海からの電話インタビューで「高品位輸入銅の中国での供給は、 ロンドンの相場上昇で輸入が抑制されたため、一層ひっ迫している。政府による銅備蓄 の売却は、先物価格を押し下げるのに十分な効果はなかった」と指摘した。

上海先物取引所の銅相場(1月限)は、前日比最大390元(1.1%)高の1トン当 たり3万7430元となった。上海時間午前10時30分現在、同3万7370元で取引されて いる。

-- Editor: Gosman

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