【注目株】三洋電、中外薬、丸紅、楽天、鹿島、日立、ソニー(2)

18日の材料銘柄は以下の通り。

三洋電機(6764):18日付の日本経済新聞朝刊によると、三井物産(8031)が 17日、三洋電と進めてきた金融子会社の三洋クレジット株式買い取り交渉を打ち切 った。同紙は16日付で、一両日中にも両社で基本合意する見通しだと1面で報道し ていた。

中外製薬(4519):米国食品医薬品局(FDA)は米国時間18日の定例会合で 議題の1つとしてインフルエンザ薬「タミフル」のリスクについて議論を行う。ウ ェブサイト上の予定表によると、同薬を服用した日本の児童12人が死亡したことを 受けた。うち4例は「突然死」で、本来なら健康であるはずの16歳以下の児童とし ては「異常な現象」だとしている。

丸紅(8002):18日付の日本経済新聞朝刊は、同社が温暖化ガス削減事業を手 がける英アイスキャップと包括提携すると報道した。アイスキャップから購入した 排出権の日本企業への転売も始めるとしている。

楽天(4755):18日付の朝日新聞朝刊によると、TBS(9401)の経営権取得 に向けて、TBS株を大幅に買い増す検討に入った。買収防衛策発動の目安とする 20%を超える水準まで保有比率を引き上げる考えで、強硬策に転換するという。

日立製作所(6501)、NECエレクトロニクス(6723)、東芝(6502)、松下 電器産業(6752)、ルネサンステクノロジ(非上場:RENEZ):18日付の読売新聞朝 刊によると、これら5社が次世代半導体の共同生産工場の実現に向けて、企画会社 を共同出資で設立することで基本合意した。07年内に生産を開始する構想。

三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306):05年9月中間期の連結純利益 が6350億円になったようだと発表した。増額修正はこれで2度目。旧三菱東京FG 側の純利益額は3000億円(期初計画比2.1倍)、旧UFJ側は3350億円(同2.4 倍)。

鹿島(1812):06年3月通期の連結売上高予想を期初計画比400億円増の1兆 7000億円に引き上げる一方、純利益予想を23%減額し185億円とした。英国におけ る建設事業の見直しで55億円の特別損失を計上する。

T&Dホールディングス(8795):9月中間期の連結純利益は27.7%減の188 億円となった。前期に傘下のT&Dフィナンシャル生命保険で採用した連結納税の 効果が薄れたほか、今期は同生保で希望退職者の割増退職金が発生したことや、固 定資産の減損処理による損失の発生などで減益となった。

ブリヂストン(5108):国内市販用タイヤのメーカー出荷価格を2006年2月1 日から値上げする。天然ゴムや合成ゴムなどのタイヤ原材料価格が大幅に上昇して いるため。冬用タイヤは同年4月1日から値上げする。

SUMCO(3436):2009年10月までにシリコンウエハーの生産能力を月産 70万枚と、現在の2倍に引き上げる。同社はこのため今後4年間で1300億円前後の 設備投資を予定している。

インテリジェンス(4757):2006年9月通期は買収した2社の売り上げが上積み され、連結売上高は33%増を見込む。ただ買収直後で収益面の貢献は大きくなく経 常利益予想は31億円と20%増にとどまる。

スターバックス(2712):店舗数の増加と既存店の売り上げ回復を受け、3月 通期の経常利益予想を6.7%増額し32億円とした。

ソニー(6758)、NEC(6701):光ディスクドライブ事業で合弁会社を設立す る。パソコンなどに搭載されるDVDドライブやCDドライブなどの製品を中心に、 商品開発、設計、製造、マーケティング、販売をグローバルに展開する。ソニーと NECの光ディスクドライブ事業の売上高の合計は2004年度で約2200億円。

富士機械製造(6134):電子部品組み立て業界や自動車業界の工作機械需要は引 き続き高いとみられるとして3月通期の純利益を従来予想比79%増額し93億円とし た。繰延税金資産の積み増しも大幅増益に寄与する。

アパマンショップ(8889):06年9月通期の連結売上高は石油事業を売却した ため35%減と大幅な減収となる見通し。首都圏を中心に直営店の出店を積極的に進 めていることから費用が拡大し経常利益は6.9%増の27億円と前期に比べ小幅な増 益にとどまる。

旭化成(3407):独化学大手のランクセス・グループから、子会社の旭化成せ んいが水着やパンティストッキングなど衣料用途の伸縮性繊維「スパンデックス」 事業を取得することで基本合意したと発表した。同繊維の欧米での生産拠点を取得 することで国内外での事業展開を拡大する。2008年までにスパンデックス事業の売 上高400億円を目指す計画。

ゲオ(2681):06年3月通期の見通しは、子会社スパイクの売却により、ゲー ムソフト販売収入が減少する一方、同社売却益の計上により連結純利益が従来予想 より41%増額され48億円となる。

高周波熱錬(5976):3月通期の連結純利益予想を9.5%増額し23億円とした。 加工・電機部門は引き続き自動車・工作機械業界などからの受注が堅調なほか、オ フィス賃料業も安定的に収益に寄与する。

大同工業(6373):二輪車・四輪車向けチェーンなどの売り上げが予想以上に 好調に推移しているため3月通期の連結経常利益を従来予想より40%増額し14億円 とした。

なか卯(7627):既存店売り上げが前期を若干上回ったことから9月中間経常損 益は3億2500万円の黒字と前期の3500万円の赤字から黒字転換した。通期では従 来予想を28%増額し6億5000万円を見込む。

安楽亭(7562):焼肉レストラン事業の売り上げが予想を下回ったことや食肉価 格が値上がりしているため06年3月通期の連結経常利益は従来予想の半分の5億 2000万円に落ち込む。減損処理で特別損失15億5000万円を計上、純損益は8億3000 万円の赤字になる見通し。

小松精練(3580):原料の原油価格の高騰による収益悪化に加え、連結子会社の 在庫一括処理を進めたことから9月中間期の連結純損益はとんとんと、前期の3億 7800万円から悪化した。3月通期も引き続き原油価格高騰が響き純利益予想は53% 減額し2億6000万円とした。

セレブリックス(2444):12月12日現在の株式1株につき5株を分割する。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE