石油決算:実質的な利益計画引き下げ目立つ-転嫁不足でマージン悪化

16日までに出そろった石油元売りの決算で は、大半の企業が実質ベースの通期経常利益見通しを引き下げた。総平均法を採 用している新日本石油など4社を中心に、見かけ上の利益と実質利益とのギャッ プがさらに拡大。原油価格の上昇(在庫評価益の発生)によって、新日石など4 社は見かけ上の利益が押し上げられたが、国内石油在庫の増加などでマージン (製品価格と原油コストとの差)が悪化し、石油化学原料の市況も下げているた め、実質ベースの経常利益には圧縮圧力がかかっている。

この記事の続きは、Bloomberg Professional Service端末のユーザー限定でお読みいただけます。