【注目株】三洋電、システム開発、アデランス、東燃ゼネ、電通(2)

16日の材料銘柄は以下の通り。

三洋電機(6764):16日付の日本経済新聞朝刊は、同社が上場金融子会社の三 洋電機クレジット(8565)の株式を三井物産(8031)に売却する方針を15日固めた と報道した。一両日中にも両社で基本合意し、三井物産が三洋クレ株の3割強を持 つ筆頭株主となる見通しだという。発表は18日の中間決算時。

システム開発関連企業:16日付の日本経済新聞朝刊によると、東京証券取引所 はシステム障害の再発防止策として今後3年間のIT投資を400億-500億円と現 行計画の2倍に増やす方針を固めた。バックアップシステムの構築や他の証券取引 所との連携も検討、1日の対応処理件数900万件への移行を前倒しする考え。

アデランス(8170):米系投資ファンド「スティール・パートナーズ」がアデラ ンス株式を買い進め、発行済み株式の10%超を取得したことが15日報告の大量保 有報告書で明らかになった。出資比率は9.08%から10.15%に上昇。

ヤフー(4689):16日付の東京新聞朝刊は、同社が06年度に携帯電話事業に 新規参入する通信会社3社に対し、携帯電話向けコンテンツを利用できるようにす ると報道した。

東燃ゼネラル石油(5012):05年12月期の連結純利益予想を350億円から 230億円に引き下げた。原油価格の上昇を製品価格に十分転嫁できず、利益率が低 下するため。

太平洋セメント(5233):国内セメントや資源品の販売量が増加。金融収支の改 善や税金計上額の見直しもあって06年3月期の連結純損益予想を10億円の赤字か ら50億円の黒字に変更した。

セガサミーホールディングス(6460):一部タイトルの前倒し販売や遊技事業 とアミューズメント機器事業の好調により、9月中間期の純利益が計画を38%上回 る249億円に拡大する見通し、と発表。通期予想は据え置いた。

電通(4324):電通テック(4682)を株式交換によって完全子会社化する。交 換比率は電通テック1株に電通株を0.0132株割り当てる。これにより電通テック は06年3月28日にジャスダック上場廃止になる。同時に06年3月期の業績予想 を下方修正。純利益は307億円から281億円に減額。

イオン(8267):10月の既存店売上高は前年同月比3.1%減。衣料品や食料品 など各部門がマイナスだった。

横河ブリッジ(5911):16日付の日本経済新聞朝刊は、同社が2006年8月の 約1カ月間、全社一斉に休業すると報道した。官公庁発注の鋼鉄製橋梁工事をめぐ る談合事件で指名停止処分を受け、同事業の受注が激減していることが背景。

NOK(7240):国内携帯電話メーカー向けのフレキシブル基板の販売が落ち 込み、9月中間期の営業利益は前年同期を19%下回る218億円。軽自動車業界と電 子機器業界の競争激化を受けて、通期純利益予想を310億円から290億円に引き下 げた。

国際石油開発(1604):原油価格が上昇した結果、9月中間期の連結純利益が 前年同期比57%増の517億円になったと発表した。通期予想は据え置き。

スカイマークエアラインズ(9204):燃油価格の高騰でコストがかさみ、06年 3月期の経常損益予想を15億円の黒字から4億円の赤字に引き下げた。

ダイエー(8263):10月の既存店売上高は前年同月比10%減と、20カ月連続 のマイナスだった。気温が高く季節商品が苦戦したほか、他社のプロ野球セールの 影響もあった。

ジーエス・ユアサ コーポレーション(6674):産業鉛電池の需要が拡大した ほか施設照明関係も好調。事業再編効果もあって9月中間期の経常赤字は計画20 億円に対して9億円に改善したもよう、と発表。

リサ・パートナーズ(8924):山形銀行と事業再生に関する業務協力協定を結 んだ。ファンドを活用した事業再生ノウハウやネットワークを提供し、過剰負債の 処理や不採算事業のリストラ、M&A(企業の合併、買収)などの再生シナリオを 策定、実行していく。

クラリオン(6796):為替が円安に振れたため、06年3月期の連結経常利益予 想を55億円から47億円に下方修正した。

コスモ石油(5007):原油価格の上昇で売上原価率が低下、9月中間期の連結 純利益が前年同期比7.1倍の296億円になった。06年3月通期見通しを320億円か ら440億円に修正した。

三菱ガス化学(4182):機能化学品部門などの収益が拡大。9月中間期の連結 営業利益は前年同期比13%増の156億円と、計画130億円を上回った。通期予想も 300億円から325億円に引き上げ、減益から増益予想に転じた。

博報堂DYホールディングス(2433):利益率の低い広告の取り扱い増加によ り、9月中間期の連結営業利益は前年同期を6.4%下回った。通期予想は10月に下 方修正した数字を維持した。

ターボリナックス(3777)、プラネックスコミュニケーションズ(6784): Linux事業で包括提携を結んだ。プラネックスの直販サイトでターボリナックスO S製品を販売する。

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