上海の銅先物相場:続伸-中国が在庫積み増すとの観測

14日の上海銅先物相場は続伸した。中国国 家備蓄局が、価格を抑制するため銅を買い増す可能性があるとの観測が広がった。 ニューヨークとロンドンの銅相場は11日、過去最高値を更新した。

中国の銅在庫の増加が予想を下回ったことから、上海先物取引所の銅相場は 先週、1.7%上昇した。中国は、住宅や自動車、電気製品に使用される銅の世界最 大の購入国。同取引所は11日、引き渡し可能な銅在庫が前週末比8594トン増の 7万3434トンになったと発表した。

サウスウエスト・フューチャーズのバイスプレジデント、沈海華氏は14日、 上海からの電話インタビューで「備蓄局はいずれ、価格抑制に向けて市場で売却 するため、国内の製錬所などからの銅の購入を増やさざるを得ない可能性がある。 このことは、供給不足を悪化させ、価格を押し上げる結果になるだけだろう」と 指摘した。

上海先物取引所の銅相場(1月限)は、前週末比最大560元(1.5%)高の1 トン当たり3万7650元となった。上海時間午後零時3分現在、同3万7510元で 取引されている。

-- Editor: Gosman

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