【注目株】USEN、日野自、NTT、住金、7&i、クレセゾン(2)

10日の材料銘柄は以下の通り。

USEN(4842):10日付の毎日新聞朝刊は、フジテレビグループが子会 社「ニッポン放送」を通じて所有するプロ野球球団「横浜ベイスターズ」株式 30%をUSENに売却する案がグループ内で検討されていると報道した。

西武鉄道(9002:04年12月17日に上場廃止):10日付の読売新聞朝刊は、 10日に公表する増資計画の詳細を掲載。西武持ち株会社の資本金は2000億円強 とし、堤義明氏らで構成する「コクド持ち株会社」の出資比率は15%前後にと どめ、堤一族の影響力を排除するという。一方、同日付の日本経済新聞朝刊は 堤清二・猶二氏らの西武鉄道に対するTOB提案に関し、米投資会社スターウ ッド・キャピタルが有力候補に浮上していると伝えた。

日野自動車(7205):10日付の日本経済新聞朝刊は、同社が米アーカンソー 州に北米では初となる完成車工場を建設すると報じた。07年後半にも年間1万 台規模で生産を開始、収益向上を図る。

ジャックス(8584)、三菱UFJフィナンシャルグループ(8306):10日 付の日本経済新聞朝刊は、両社が近く業務提携すると報道した。個人向け無担 保ローンの保証業務をジャックスが請け負うという。

NTT(9432):固定電話サービスの契約者数が想定ほど落ち込まないう え、携帯電話事業が計画を上振れするとして06年3月期の業績予想を上方修正 した。連結純利益は5250億円と従来予想の4400億円を19%上回る見込み。

住友金属工業(5405):9月中間期の連結純利益が倍増の921億円になっ た。自動車・造船向け鋼板に加えて、石油掘削用シームレスパイプの需要が好 調だったことが寄与した。また06年3月期の連結純利益見通しは1970億円と し、従来予想の1430億円に対して38%上積みした。

セブン&アイ(3382):傘下のコンビニ事業会社が実施していた米子会社 「セブン-イレブン・インク」への株式公開買い付け(TOB)が成功したと 発表した。TOBに約2664万株が応募、SEJの保有比率は95.4%に高まっ た。米セブンイレブン・インクは上場廃止申請を行う。

クレディセゾン(8253):ユーシーカード(UC)を2006年1月1日に 吸収合併すると発表した。またこの合併に伴い、2006年3月期の連結業績予想 を修正し、営業収益を当初予想の2520億円から2630億円に増額する一方、純 利益は340億円から200億円に減額した。

東レ(3402):9月中間期の連結業績は、純利益が前年同期比15%減の168 億円だった。樹脂事業の好調などから経常利益は増益だったが、前期の特殊要 因だった税効果がなくなったことで減益となった。通期の純利益予想は据え置 いた。

ローム(6963):9月中間期連結純利益は前年同期比34%減の242億円と なった。集積回路、半導体素子など各分野での売上高が前年同期実績を下回っ たことが響いた。06年3月期の連結純利益は前期比2.5%減の440億円にとど まる見通しで、従来の増益予想から一転して減益となる見通し。

CSK(9737):金融サービス事業が引き続き好調なことなどから06年3 月通期連結経常利益予想を11%増額し310億円とした。

日本触媒(4114):3月通期の連結売上高と経常利益予想を上方修正した。 原材料価格の高騰が予想されるが値上げや経費削減により連結経常利益は

4.2%上乗せし250億円を見込む。

古河電気工業(5801):06年3月通期の純利益予想を従来の100億円から 150億円に引き上げた。家庭までの光ファイバー敷設の需要が本格化しており、 下期も好調が見込まれることが要因。

船井電機(6839):テレビデオやビデオデッキ市場が予想以上に縮小した ことなどから06年3月通期の連結売上高予想を7.8%減額し3873億円とした。 厚生年金基金の代行返上益の計上で純利益は3.0%増額し272億円を見込む。

AOCホールディングス(5017):06年3月通期の連結売上高の従来予想 を50%増額し6600億円としたが、純利益は4.5%上乗せの115億円にとどまる 見通し。原油価格が予想以上に高騰したことから売り上げは拡大するが、安値 在庫の減少などが響き増益率は小幅にとどまる。

楽天(4755):第3四半期までの累計(1-9月)連結決算は、営業利益 が前年同期比2.2倍に拡大した。主力のインターネットによる仮想商店街「楽 天市場」が伸び、全体の収益をけん引した。純損益は112億円の黒字。前年同 期は164億円の赤字だった。

日清オイリオ(2602):「ヘルシーリセッタ」など高付加価値商品の販売 比率拡大とコスト削減によって、中間業績は計画より大幅な増益となると発表 した。連結純利益予想は31%増額し46億円とした。

日本瓦斯(8174):3月通期連結純利益予想を18%減額し14億円とした。 中間期は、顧客の増加により純利益が67%増と好調。下期は、一層の顧客拡大 を目指し、原料のLPガス高騰にもかかわらず販売価格の値上げを抑制する。

東芝(6502)、NECエレクトロニクス(6723):次世代半導体技術を共 同開発することで合意した。開発費用や期間が増加している最先端システムL SI(大規模集積回路)の開発負担を両社で分担。開発スピードを加速させる ほか、品質向上による競争力強化を図る。