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米デル:8-10月期の売上高、自社見通しに届かず-株価下落(2)

パソコンメーカー最大手の米デルは31 日、第3四半期(8-10月)の売上高が自社見通しに届かなかったことを明 らかにした。米国の個人需要と英事業の収益が見通しを下回った。株価は時間 外取引で一時、4%安となった。

同社によると、同四半期の売上高は139億ドルにとどまったもよう。従 来は141億-145億ドルを見込んでいた。一部項目を除いたベースの1株利 益は39セントと、従来見通し(39-41セント)の下限となった。

デルの売上高が自社見通しを下回るのは前四半期に続き2期連続で、値引 きと需要後退のなかで苦戦を強いられている。売り上げ拡大のペースを維持で きないとの懸念を背景に、同社株は3カ月弱の間に19%下落している。

デル株を含め150億ドル(約1兆7460億円)相当を運用するアトラン ティック・トラスト・スタイン・ローのチャック・ジョーンズ氏は「突然、長 期的な成長見通しの下方修正を迫られた」と話した。

デルはまた、第3四半期に一時費用4億5000万ドルを計上することも明 らかにした。費用の大半は欠陥のあるシステムに関連したものだという。39 セントはこれらの一時費用を除いたベースの1株利益となる。

デルの株価は時間外取引で一時、1.29ドル安の30.59ドルとなった。 通常取引終値は82セント(2.6%)高の31.88ドル。

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