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黒田電が反発、液晶部材事業が上ぶれ-単価下落圧力が想定より弱い

電子部品・電子機器商社の黒田電気の株 価が反発。7月以降で4割近く株価が値下がりしていたこともあり、会社側が 27日に業績予想を上方修正したことが好感されやすかった。液晶バックライト フィルムの製品単価が想定より下落しなかったほか、パソコン関連部材、自動 車関連部材も堅調に推移している。

午前10時45分現在の株価は前日比129円(7.8%)高の1791円。東証 1部上昇率ランキングで5位に付けている。みずほ証券は目標株価2500円、投 資判断「1(強い買い推奨)」を継続しており、これらも上昇に拍車をかけた とみられている。

同社が27日の取引終了後に公表した06年3月期連結業績予想の修正によ ると、経常利益は前期並みの69億円になる見通しで、前回予想を0.9%上回る。

同社広報IRグループの高橋修マネジャーは、「8月時点でこちらが予想 していたほど、製品単価の下落は大きくなかった。液晶バックライトのほかに パソコン用のFPC(多層フレキシブル基板)なども想定より数量が伸びてい る」と説明する。

ただ純利益予想については37億8000万円から34億円に10%下方修正。 台湾工場の減損処理を行うことに伴い、マイナス影響を受ける。

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