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原油相場はピーク打った可能性も、期先物が大幅な下げ-CSFB

クレディ・スイス・ファースト・ボスト ン(CSFB)は26日、原油相場について、2011年決済の先物相場が大幅な 下げになったことは、3年間にわたる上昇局面が終了した可能性があることを 示しているとの認識を示した。

過去2週間は、限月までの期間が長い先物相場ほど、相場の下げが急激だ った。2005年12月限が1%安だった一方、2011年12月限は3.5%安だった。 この状況について、CSFBの原油・ガス・アナリスト、アンドルー・ウィリ アムズ、ゴードン・コーキー両氏(メルボルン在勤)は24日付のリポートで 「原油価格形成の枠組みに、大幅な調整があった」と指摘した。

同リポートは、ハリケーン「カトリーナ」と「リタ」の影響で燃料コスト が大幅に拡大したことにより、米国のエネルギー需要は縮小したと説明。この 現象は「長期的なトレンド」となり、原油価格の低下につながる可能性がある との見通しを示した。

リポートはまた、期先物が期近物より安くなる逆転現象が生じていること について、原油相場がピークに達した可能性があることから長期的な価格上昇 への懸念が和らいでいることの表れかもしれないと説明した。

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