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【個別銘柄】ライブドア、パイオニア、WOWOW、地銀、ブロッコリ

株式市場の主な銘柄の動向は以下の通り。

ライブドア(4753):5.0%高の440円と大幅高。子会社ライブドアマーケテ ィングがコマース(商取引)事業強化でセシールを買収すると先週末に発表した ことで、ジャック・ホールディングスに続いて買収がもう1つ実現したと評価す る見方が出た。

ブロッコリー(2706):午後上げ幅を急拡大し、一時前週末比で14%超の 値上がり。筆頭株主のタカラが保有株の一部をガンホー・オンライン・エンター テイメントに売却するとの報道を受けて、買い注文が集まった。終値は9.7%高 の499円。

地銀株:前週末に中間期の業績見通しを上方修正した西日本シティ銀行が

5.9%高の579円など、東証1部の上昇率上位に並んだ。大手銀行の株価がスピ ード調整するなか、中小型の地銀株を外国人投資家が再評価する動きも出ている、 という。

WOWOW(4839):前週末終値を5万円下回る31万円のストップ安(制 限値幅いっぱいの下落)。今期連結純利益が従来予想の半分にとどまり、増益か ら一転大幅減益見通しに変更されたため、予想外の業績悪化に失望売りが膨らん だ。

パイオニア(6773):3.3%安の1515円。主力のプラズマテレビやDVD (デジタル多用途ディスク)レコーダーが不振で、2006年3月期の連結純損益 が240億円の赤字に転落する、と発表したため、予想以上の悪化と受け止められ た。

ハザマ(1719):午後急上昇し、一時26%高の388円とストップ高(制限 値幅いっぱいの上昇)目前まで値を上げた。本業の好調から中間期の業績予想を 上方修正し、買い注文が優勢になった。11%高の342円で終了。

信越化学工業(4063):午後上げ幅を拡大。米国での住宅建設需要の伸びを 背景に塩化ビニール事業が伸びたほか、半導体シリコンなど電子材料事業も好調 で、9月中間期決算が計画を上回った。通期予想も修正した。終値は2%高の 5090円。

ペイントハウス(1731):前日比400円(18%)高の2590円ストップ高 (値幅制限いっぱいの上昇)。転換社債について社債管理会社のUFJ銀行と和 解して債務免除益117億円が発生することが確定した、と先週末に発表したため、 債務超過の解消が実現すると期待された。

いすゞ自動車(7202):2.7%高の451円と3営業日ぶりに反発。大株株主 の米ゼネラル・モーターズ(GM)からオーストラリアなどの商用トラック事業 を引き継ぐと一部で報じられたことを受け、海外強化の方針が具体化してきたと 評価された。

松井証券(8628):3.5%高の1312円。株式市場の活況で第2四半期(7- 9月)の売買代金が前年同期比6割増となり、今期大幅増益への期待が広がった。

ニトリ(9843):円安による原価上昇で業績不安が高まった。21日付でク レディスイスファーストボストン証券が同社株の投資評価を「ニュートラル」に 引き下げたことも、値下がりの要因。

セイコーエプソン(6724):2.2%高の2820円。コスト削減が予想以上に進 み、9月中間期連結純損益の赤字幅が従来計画より小幅にとどまるとの見通しを 発表した。

エクセディ(7278):5.1%高の2585円。AT(自動トランスミッション) 需要が計画を上回り、中間と通期業績予想を上方修正した。下期予想を据え置い たため、さらなる上方引き上げ期待が広がった。

日本電産(6594):0.8%高の6410円と反発。精密小型モーターの販売好調 と円安の恩恵を受け、9月中間期の連結純利益が予想を上回る前年同期比25% 増の200億円強になったようだ、と一部で報じられたのが好感された。

カゴメ(2811):1.8%高の1105円。野菜飲料の好調や経費ずれ込みで05 年9月中間業績の上方修正をきっかけに買い注文が膨らんだ。

フェニックス電機(6927):14%安の1168円と大幅安。背面から映像をプ ロジェクターで投射するリアプロジェクションテレビ(略称:リアプロ)の普及 が想定より遅れ、業績予想を下方修正したことが失望売りを呼んだ。

太陽誘電(6976):1.1%安の1172円。価格下落の影響で今期の連結営業利 益予想を4割減額したため、デジタル家電関連企業の収益環境が厳しいとの認識 が広がった。

NEC(6701):4.9%安の581円と反落。06年3月期の連結営業利益が増 益予想から減益予想になるとの一部報道を受けて売りが先行した。携帯電話端末 事業が不調なうえ、子会社で半導体専業のNECエレクトロニクスの業績不振も 響く、という。

楽天(4755):4.2%安の7万5400円と続落。TBSとの統合問題の不透明 化や長期化を懸念した売りが出ている。

ファーストリテイリング(9983):2.5%高の7940円。主力業態「ユニク ロ」に次ぐ第2の主力ブランドの開発に着手したとの一部報道を受け、多様性が 増して他社との差別化が可能になるとの見方が広がった。

太平洋セメント(5233):一時3.1%高の374円と反発。国内景気回復に伴 いセメントの民間需要が拡大。中間期の経常利益が計画を5割上回る見通しにな ったため、内需拡大の恩恵を受ける好業績銘柄と再評価された。終値は変わらず の382円。

小糸工業(6747):2.9%高の535円。9月中間期の連結純損失が7億1000 万円と、期初予想11億円よりも赤字幅が縮小すると発表したことを受けて、業 績改善期待が広がった。

不二製油(2607):3.6%安の1055円。大豆たんぱくの売り上げが計画以下 となるなどで、05年9月中間期が減収減益になる見通しと発表したため、下期 の業績に対する不安が高まった。

住友ベークライト(4203):4.4%安の746円。米国における訴訟の和解に 伴う和解金の支払いなどで21日に中間業績予想を下方修正したことが下げをも たらした。

ミレアホールディングス(8766):一時3%高の204万円と、初の200万円 台乗せ。日本経済に対する強気の見方が広がるなか、外国人投資家が損保セクタ ーの代表として同社株を買う動きが続いているようだ。終値は199万円。

ローランド(7944):2640円まで急上昇して52週高値を更新した。新製品 を中心に売り上げが好調で今期業績予想を上方修正したため、好業績銘柄として 評価された。終値は4.6%高の2600円。

セブン&アイ・ホールディングス(3382):1.3%安の3710円。米コンビニ 子会社「セブン-イレブン・インク」に対する株式公開買い付け(TOB)価格 を従来の32.50ドルから37.50ドルに15%引き上げた。TOB費用の増額が見 込まれるが、7&iの業績への影響は軽微との見方が多く、株価は小動き。

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