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【注目株】いすゞ、トヨタ、NEC、三洋電、パイオニア、楽天(2)

24日の材料銘柄は以下の通り。

いすゞ(7202):24日付の日本経済新聞朝刊は、同社が米ゼネラル・モーターズ (GM)からオーストラリアなどの商用トラック事業を引き継ぐと報道した。南ア フリカでもGM現地法人のトラック事業を分社していすゞが過半を出資するという。

トヨタ(7203): 22日付の朝日新聞は、2005年9月中間期の連結決算で営業 利益が前年同期比7%程度減の約8000億円と、中間期として6年ぶりの減益になる と報じた。純利益は5000億円台半ばで、4年ぶりの減益に転じたもよう。売上高は 10兆円程度で最高更新。生産能力拡大による経費増、利幅の小さい小型車、ハイブ リッド車の販売増が影響したという。

NEC(6701):22日付の日本経済新聞は、06年3月期の連結営業利益が前期 比16%減の1100億円弱と、減益になると報じた。従来予想は同14%増の1500億円。 半導体事業、携帯電話端末が不振だった。9月中間期の営業利益は前年同期比78% 減の130億円程度。06年3月期の売上高は同2%増の4兆9500億円程度で、従来予 想を500億円程度下回るという。

三洋電機(6764):22日付の東京新聞は、同社が白物家電の生産撤退を検討し ていると報じた。不採算の白物家電部門で工場閉鎖、人員を削減し、得意な充電池 や環境関連技術などの分野に経営を集中するという。

楽天(4755):プロ野球実行委員会は21日、東北楽天イーグルスの親会社であ る楽天が、横浜ベイスターズの親会社TBSの筆頭株主になった問題を協議。楽天 イーグルス以外の11球団が、他球団の株式保有を禁止する野球協約違反の疑いがあ るとの意見でほぼ一致。22日付の日本経済新聞などが報じた。一方、23日付の朝日 新聞によると、楽天の三木谷社長がTBS株を20%まで買い増す可能性を示唆、経 営統合の事業計画では番組・CMと連動した視聴ポイント制の導入を提案している。

Fリテイリ(9983):23日付の日本経済新聞は、「ユニクロ」より3-5割安 い第2の主力ブランドの開発に着手、来秋からダイエー店で販売を開始すると報じ た。新ブランドは「ユニクロ」と異なる名称を使用、品ぞろえも変える。日常生活 に必要な機能に絞るという。

半導体株:日本政府は、半導体メモリー世界2位の韓国ハイニックス半導体の 製品に対し、韓国政府から不公正な補助金を受けたとして、来年2月から27.2%の 輸入関税を課す可能性がある。韓国の外交通商省が21日に発表した文書で明らかに なった。

ライブドア(4753)、セシール(9937):ライブドアがセシールを株式公開買 い付け(TOB)により買収する。まず筆頭株主から発行済み株式の25.8%を取得 し、残りの株式を1株1000円で買い付ける。TOBが成立すればセシールは同社の 子会社になる。

パイオニア(6773):2006年3月期の収益予想を大幅に下方修正。連結純損益の 予想は10億円の黒字から240億円の赤字に変更した。プラズマディスプレイパネル (PDP)を中心に競争が激化しており、利益率も悪化する。同社は新たな事業構 造改革を検討しているが、これに伴う費用は今回の予想に含まれていない。

日本無線(6751):06年3月期の連結経常利益の予想を49億円と、従来予想を4 割減額した。半導体事業の回復が遅れているうえ、医用電子機器事業も稼働率の低 下で製造原価が上昇し、利益を圧迫している。

ヤフー(4689):広告収入が順調に伸び、06年3月期の第2四半期(7-9月) の連結純利益は前年同期比29%増の111億円と、過去最高を更新した。

KDDI(9433):9月中間期の連結決算は、純利益が前年同期比30%増の1014 億円。携帯電話のau事業では、1顧客からの平均月間収入(ARPU)が7190円 と、4-6月期の7050円から140円上昇した。

セイコーエプソン(6724):ディスプレー事業を中心とする経費削減効果で業 績が改善し、9月中間期の連結純損失が計画より9億円少ない11億円になる見通し と発表した。

太陽誘電(6976):商品の市場価格が下落して利益率も低下し、06年3月期の連 結営業利益予想を52億円から30億円に引き下げた。一方、固定資産の除却損が想 定以下にとどまり、純利益は8億円から11億円に増額。

もしもしホットライン(4708):9月に行われた衆議院選挙に関する世論調査業 務を受託した結果、9月中間期の連結経常利益は計画26億円に対し31億円まで伸 びると発表。

フェニックス電機(6927):プロジェクター市場やリヤープロジェクション市 場に対する見方が過大だったため、06年3月期の連結経常利益予想を2割減額して 27億円とした。

太平洋セメント(5233):セメント販売数量の増加や金融収支の改善で、9月中 間期の連結経常利益が計画を50%上回る180億円に拡大する見通しと発表した。

積水化学工業(4204):収支とんとんを見込んでいた9月中間期の単体純利益が 13億円になる見通しと発表。IT(情報技術)関連市場の回復で関連材料が伸長し たほか、為替差益や金融収支の改善が要因。

クラビット(4347):メディアコンテンツ事業が好調なうえ、ブロードバンド事 業なども順調だったため、9月中間期の連結営業利益や純利益は過去最高を達成し た。通期予想でも経常利益を24億円から28億円に増額した。

西日本シティ銀行(8327):住宅ローン債権の証券化に伴う譲渡益などが信用コ ストの増加を補い、9月中間期の連結純利益は計画30億円を63%上回る49億円に なった。

カブドットコム証券(8703):9月中間期の連結経常利益は45億円と、前年同期 を75%上回った。個人投資家の株式売買が活発化し、委託手数料が47%増えた。

アインメディカルシステムズ(2746):アインファーマシーズ(9627)が株式公開 買い付け(TOB)する。買い付け価格は1株86万円。

キッコーマン(2801):受け取り配当金の増加を主因に9月中間期の単独業績予 想を上方修正。純利益は58%増額して17億3900万円になるもよう。

ソニー(6758):ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)のPSP (プレイステーション・ポータブル)の全世界生産出荷台数が、発売開始から約10 カ月で1000万台を達成した。

WOWOW(4839):上期の加入者数が計画に届かなかったことや、宣伝費用 の増加により、06年9月期の連結純利益予想を27億円から12億円に減額した。

住友ベークライト(4203):米国での同社製品をめぐる損害賠償訴訟で和解が成 立し、和解金を支払うため、9月中間期の連結経常利益が102億円の計画に対して 85億円にとどまる見通し。

カゴメ(2811):新商品の導入延期で関連費用の計上を下期に持ち越すため、9 月中間期の連結純利益が計画を21%上回る34億円になると発表。

--共同取材:青柳仁美、 白木真紀 Editor:Asai

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